米国、ウクライナ停戦協議を見極め 進展なければ不参加も
トランプ大統領は12月11日、13日に欧州で開かれるウクライナ戦争の停戦協議へ米国代表を送るのは合意に進展が見込める場合に限定すると表明。米不参加なら会談の重みが薄れ、和平プロセスや同盟国、国際社会への波及も懸念される。
本ページでは「ウクライナ戦争」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
トランプ大統領は12月11日、13日に欧州で開かれるウクライナ戦争の停戦協議へ米国代表を送るのは合意に進展が見込める場合に限定すると表明。米不参加なら会談の重みが薄れ、和平プロセスや同盟国、国際社会への波及も懸念される。
ローマ教皇レオ14世はカステルガンドルフォでゼレンスキー大統領と会談。会談後、記者団に対し、ウクライナ戦争の終結には欧州が中心的役割を果たすべきで、欧州大陸を外した和平案は現実的でないと述べ、公正で永続的な和平に向け欧州各国の結束と行動を強く求めた。
プーチン大統領は米国の停戦新提案を「将来の合意の土台になり得る」と評価しつつ、前線から退かないウクライナに対して軍事圧力を排除せず、来週ウィトコフ米特使のモスクワ訪問を受け入れる意向を示した。との受け止めもある。
ホワイトハウスでトランプ米大統領は、ロシア・ウクライナ戦争の28項目の米和平案を「ウクライナへの最終提案ではない」と表明。ゼレンスキーの懸念を受け、23日にジュネーブで米欧とウクライナの安全保障担当が案の修正を協議する予定で、今後の行方が注目される。
トランプ氏側近が会議室で地図と資料を広げ、ロシアと協議しながらウクライナ戦争終結に向けた新たな和平ロードマップを水面下で作成。米メディアAxiosやロイターは複数の米ロ当局者がその存在を認めたと報道。ホワイトハウスは外交的解決を示唆するが、正式発表はなく詳細は不明。
米石油大手シェブロンが、制裁対象のロシア大手ルクオイルの海外資産一部取得を検討していると、複数の関係者が2025年11月17日に証言。ウクライナ戦争に伴う制裁下で、誰が資産を引き継ぐかを巡る静かな争奪戦が始まっているという。取得は交渉段階で、法的・規制面の審査が焦点となっている。
クレムリン報道官ペスコフは、ウクライナ戦争の「早期終結」を望む一方で解決策は「行き詰まっている」と認め、トランプ大統領とオルバン首相の発言に触れつつ政治・外交による終結優先の姿勢を改めて示し、停滞の責任は自らにないと主張、対話の出口が依然遠いことをにじませた。
米政府は2025年10月22日、ロシア石油大手ロスネフチとルクオイルを制裁。ウクライナ戦争の停戦交渉圧力としてエネルギー収入を直撃し、米財務省は和平への真剣さ欠如を理由に資金調達能力低下を見込む。市場と外交の緊張が高まっている。波及が懸念される。
ホワイトハウス周辺の喧噪がやや落ち着いた16日夜、トランプ米大統領がブダペストでプーチンとの会談意向を交流サイトに表明。ウクライナ戦争終結を巡る「生産的」な電話会談を経て、17日にゼレンスキーと面会予定で支援の在り方を巡る新たな駆け引きがにじむ。
ホワイトハウスでの記者団に、トランプ氏がモディ首相からロシア産原油の購入停止を約束されたと表明。ロシアの戦費を削ぐ狙いを示した一方、即時ではなく「時間がかかる」との含みもあり、主要買い手の動きがウクライナ戦争の力学を左右する可能性が浮上した。
国連総会でラブロフ外相が西側へ強い警告。NATO東側で無人機侵入や戦闘機越境が相次ぎ、米大統領の「領空侵犯は撃墜」発言も重なり、ウクライナ戦争の行方と地域緊張の線引きが各国に突き付けられている。国連討論の発言が国際社会の懸念を高め、誤算で衝突が拡大する危険が指摘される。