ロシアがミルノフラードとフリアイポレ掌握主張 ウクライナは否定
ロシアは2025年12月27日、ドネツク州ミルノフラード(露名ディミトロフ)とザポリージャ州フリアイポレを掌握したと主張。クレムリンはプーチン氏が「解放」と報告を受けたと伝えるが、ウクライナ側は支配を否定し、両国の主張が食い違い、戦況確認が続く。
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ロシアは2025年12月27日、ドネツク州ミルノフラード(露名ディミトロフ)とザポリージャ州フリアイポレを掌握したと主張。クレムリンはプーチン氏が「解放」と報告を受けたと伝えるが、ウクライナ側は支配を否定し、両国の主張が食い違い、戦況確認が続く。
ウクライナ参謀本部は12月23日、東部ドネツク州シベルスクから部隊を後退。兵力差と冬季の小規模突撃によりロシア軍の圧力が続き、現場が直面するのは領土の数値だけでなく、次の戦闘を続けられる兵の余力をいかに温存するかという苦渋の判断が浮き彫りになった。
プーチン大統領は12月11日、司令官からドネツク州シベルスクをロシア軍が「完全制圧した」と報告を受け前線部隊に謝意を表明。だがウクライナ軍は都市は依然自軍が掌握し激しい戦闘が続くと反論、実際の支配状況はなお不透明。現地の報告は錯綜しており、国際社会も状況を注視している。
ウクライナ軍は12月9日、ドネツク州ポクロフスクで一部市街地を維持する一方、市外の維持困難な陣地から補給・交代の限界で5〜7キロ後方へ部隊を後退。シルスキー総司令官は周辺に約15万6000人のロシア軍集結を警戒し、前線で守る地点の選定に苦慮している。
ゲラシモフ参謀総長は、ロシア軍が全戦線で前進し、ドネツク州ミルノフラードで包囲したウクライナ部隊の撃破をプーチン大統領から命じられたと表明。ロシアは町の建物3割超制圧と近隣のポクロウシク掌握を主張する一方、ウクライナは陥落や包囲を否定し防衛と反撃継続と説明。
プーチン大統領はインディア・トゥデイのインタビューで、ドンバス(ドネツク・ルハンスク)からウクライナ軍が撤退しない限り武力で完全制圧すると表明。インタビューは4日に公開され、ロシア国営テレビも報じた。前線住民の不安と和平協議の行方に重い影を落としている。
ドネツク州ポクロウシクを巡りロシアは長期攻勢の末に市を掌握したと宣言、1日に中央広場で国旗掲揚の映像を公開した。一方ウクライナは北部拠点を依然保持し市街地で掃討を続けると説明。前線の実態と和平協議、周辺住民の避難や生活への影響を追う。情報は錯綜している。
モスクワ官報に「2036年までの国策戦略」大統領令が掲載。プーチン署名、ドネツク・ルハンスク・ザポリージャ・ヘルソン4州でのロシア語化と「ロシア人としての自認」を柱に、2026年施行前に戦場地域で住民の心と言葉をどう導く狙いかが改めて問われる。
ロシア軍の軍用車列が霧の道路を進む映像を、国際報道機関が道路標識や配電柱でドネツク州ポクロフスクと特定。撮影日不明、ウクライナは気象が攻勢に利するとしつつ掃討を継続し、前線で圧力と防衛が交錯する中、視界不良で部隊移動が注目され、周辺で緊張が続いている。
瓦礫の間をかいくぐり戸口に取り付くロシア小隊と、対戦車火器や無人機で応じるウクライナ側が市街戦を激化。ドネツク州ポクロウスクは戦略的機能を失いつつも政治・情報の象徴として攻防の舞台になっている。前線は断続的な銃撃と爆発が続き、住民避難と情報戦が絡む複合的な危機を生んでいる。
2025年11月4日、ゼレンスキー大統領が東部ドネツク州ドブロピリャ方面の前線を訪問。ポクロウシク周辺で圧力のかかる防衛態勢を確認し、司令室で司令官らとモザイク処理された地図を前に軍事状況と今後の対応を報告共有。銃声の届かぬ静けさの中、現地の兵士らとも意見交換を行った。
ロシア国防省は11月5日、ドネツク州ポクロフスクとハルキウ州クピャンスクでウクライナ軍を包囲し降伏を促したと発表。両市で市街戦と補給線攪乱が続き、ウクライナは包囲を否定して抵抗と部隊再配置を続ける構えで前線は緊迫している。国際社会も注視しており今後の展開が注目される。
砲撃が続き街の輪郭がぼやける中、2025年11月3日、ドネツク州ポクロウシクを巡る攻防は続き、ロシア側は前進を主張、ウクライナは包囲を否定。北方ドブロピリャ付近への兵力集結も伝えられ、前線は変動。要衝の帰趨が東部全体の均衡を左右する局面だ。
冷たい雨の中、ドネツク州ポクロフスク周縁で爆音が続く。複数の分析とウクライナ側はロシア軍の接近と防衛側の苦戦、キーウは前進が甚大な犠牲を伴うと指摘し、最前線の情勢が緊迫している。オープンソース分析も接近を示し、住民避難や部隊損耗が懸念される。
米露首脳が電話協議でプーチン氏が停戦条件としてドネツク州全域の割譲を要求、ザポリージャとヘルソン一部放棄を示唆。トランプ氏は前線現状維持で戦闘停止を呼び掛け、ブダペストでの対面会談も取り沙汰される。領土と停戦を巡る交渉の行方と国際社会の反応が注目される。
ゼレンスキー大統領は2025年10月8日の共同通信取材で、ロシアのドネツク州制圧計画は頓挫したと述べ、8月以降の反転攻勢の手応えを強調。米国に巡航ミサイル「トマホーク」の間接供与を求め、交渉のテーブルを動かす圧力にすると語り、戦場と外交が重なる現実を浮かび上がらせた。