「欧州は退けない」ドイツ財務相、上海で産業防衛の必要性を強調
上海で記者団に向き合ったドイツ財務相ラース・クリングバイルは「欧州が負けるわけにはいかない」と述べ、自由貿易の重要性を認めつつ中国側の手厚い産業補助や補助金を念頭に自国市場を守る防波堤の必要性を訴えた。メルツ政権発足後初の閣僚級訪中は、ドイツの対中距離感を探る試金石となった。
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上海で記者団に向き合ったドイツ財務相ラース・クリングバイルは「欧州が負けるわけにはいかない」と述べ、自由貿易の重要性を認めつつ中国側の手厚い産業補助や補助金を念頭に自国市場を守る防波堤の必要性を訴えた。メルツ政権発足後初の閣僚級訪中は、ドイツの対中距離感を探る試金石となった。
2025年11月18日、北京で中国側と協議を終えたラース・クリングバイル副首相兼財務相は、記者団に対し中国の過剰生産能力が続くなら欧州連合は自らの市場と雇用を守るために関税や規制強化などの措置を検討せざるを得ないと述べ、具体的な手段の検討を進める考えを示した。