中朝貿易総額、27億ドルで回復と停滞が交錯 制裁継続が成長阻む
中国税関総署が公表した2025年の中朝貿易は総額約27.35億ドル(約4320億円)にとどまり、コロナ禍からの部分回復が見える一方、対北制裁やコロナの二重の壁で成長は頭打ちに。品目別の不均衡や輸出入比率の偏在、将来リスクも統計は示している。
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中国税関総署が公表した2025年の中朝貿易は総額約27.35億ドル(約4320億円)にとどまり、コロナ禍からの部分回復が見える一方、対北制裁やコロナの二重の壁で成長は頭打ちに。品目別の不均衡や輸出入比率の偏在、将来リスクも統計は示している。
日中の政治的摩擦が続く一方、物品の往来は増加している。中国税関総署の発表によれば、2025年12月の日本からの輸入額は164億ドルに達し、2022年9月以来の高水準を記録。企業間の需要やサプライチェーン回復が背景にあり、政治対立と実需の乖離が改めて浮き彫りだ。
中国税関総署が12月20日に公表したデータで、11月の中国から日本向けレアアース磁石輸出が304トン(前月比34.7%増)と年内最大に。日中関係の緊張で「資源の武器化」懸念があるが、数量面での目立つ締め付けは確認されていない。市場やサプライチェーンの注目を集めている。
中国の大豆輸入が加速、2025年11月は前年同月比13.4%増の811万t、1〜11月累計1億0379万tで通年過去最高が視野に。南米豊作や米国との“休戦”で調達改善も、その利益と負担の行方が焦点に。輸出国の価格や供給リスク、国内畜産業への影響も注目される。
中国税関は11月のレアアース輸出が前月比26.5%増の5,493.9トンと2カ月連続で増加と発表。習近平・トランプ合意直後の動きが日本を含む製造業の調達現場に一時的な安堵をもたらす一方、供給波動やサプライチェーン不安は新たな懸念を残す。自動車や電機での影響も懸念される。