京大研究班が大腸がん予後指標開発、個別見積もり可能に
京都大学の武藤誠名誉教授らが、患者由来細胞の遺伝子発現を解析して臨床で使える形にまとめた大腸がんの予後指標「大腸がん総合シグネチュア(GCS)スコア」を提示し、個別治療や予後予測への応用が期待されると報告。成果は学術誌Cancer Scienceに2025年10月31日掲載された。
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京都大学の武藤誠名誉教授らが、患者由来細胞の遺伝子発現を解析して臨床で使える形にまとめた大腸がんの予後指標「大腸がん総合シグネチュア(GCS)スコア」を提示し、個別治療や予後予測への応用が期待されると報告。成果は学術誌Cancer Scienceに2025年10月31日掲載された。
京都大学大学院工学研究科の廣谷潤准教授と京セラは2025年12月、捨てられる排熱を電力に変えず熱の広がり方を情報処理に転用する「サーマルリザバーコンピューティング」をセラミックデバイスで実証し、排熱活用とAI計算のエネルギー効率改善の可能性を示した。
今年のノーベル化学賞受賞者、京都大・北川進特別教授が会見で基礎研究の成果が社会で花開くには「四半世紀ほど」の時間と長期的な研究資金の必要性を訴え、誰がその25年を支えるかという課題を示した。その言葉は受賞の裏で、研究者や政策に対する長期支援の重要性を静かに問う。
京都大学とKDDI総合研究所などの研究チームが、少ない電力で高品質信号を送る新しいフォトニック結晶レーザーを開発。光増幅器を用いず約6万kmの宇宙通信を実験で確認し、限られた電力と搭載スペースで衛星ネットワークを拡大する可能性を示した。実用化への期待も高まる。
2025年11月12日、スタンレー電気と京都大学、日亜化学の次世代レーザーPCSEL研究成果が発表された。高出力・高指向性で製造現場や自動運転、さらには水中センシングなど幅広い応用の社会実装へ一歩近づいたと示した。視界を開く技術として実用化に期待が高まる。
夕方のメーターを見つめながら照明を落とすような小さな節電を、AIが参加設計で後押しすれば参加率や行動変容を促し、社会的経済効果が跳ね上がる可能性があると京都大学の依田高典教授らが試算。エコノメトリカ掲載の成果は全国適用で約239億円の便益を見込む。