企業・団体献金禁止法案、立民が取り下げへ 公明・国民案支持で与党協議に軸足
2025年11月26日の党首討論でマイクの切り替わる音の中、立憲民主党の野田佳彦代表が、かつて自ら推進した企業・団体献金原則禁止法案を「取り下げる方向」と明言。自民党の裏金問題を受けた野党共同の政治資金改革案が連立組み替えで静かに役割を終えつつある。
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2025年11月26日の党首討論でマイクの切り替わる音の中、立憲民主党の野田佳彦代表が、かつて自ら推進した企業・団体献金原則禁止法案を「取り下げる方向」と明言。自民党の裏金問題を受けた野党共同の政治資金改革案が連立組み替えで静かに役割を終えつつある。
高市早苗首相が就任後初の党首討論で台湾有事や補正予算、非核三原則、スパイ防止法構想などを野党の追及に応じながら慎重に説明。言葉一つが安全保障や暮らし、外交に影響する中、国会は首相の方針と国民生活への影響を厳しく問う場となった。有権者やメディアの注目も集めた。
G20サミットを終え、政府専用機で24日夜に羽田へ帰国した初の女性首相・高市早苗は安堵と緊張の表情。李強・中国首相とは一度も言葉を交わせず、台湾有事発言が物議を醸す中、26日の初党首討論へ国内外の視線を背負って臨む。与党内外の反応や今後の対応が注目される。