国際救援委員会が警戒リスト公表、内戦下のスーダンが3年連続最悪
国際救援委員会(IRC)は12月16日、2026年版警戒リストを公表。人道上の緊急事態が発生・悪化する恐れが高い20カ国・地域を挙げ、内戦下のスーダンを最も深刻とし、避難民は1200万人超に達すると警告した。人道支援や資金援助の緊急対応が求められている。
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国際救援委員会(IRC)は12月16日、2026年版警戒リストを公表。人道上の緊急事態が発生・悪化する恐れが高い20カ国・地域を挙げ、内戦下のスーダンを最も深刻とし、避難民は1200万人超に達すると警告した。人道支援や資金援助の緊急対応が求められている。
内戦や経済危機、貧困で追い詰められたミャンマーの農民が生活のため違法アヘン栽培に回帰。国連薬物犯罪事務所は2025年の栽培面積が前年比17%増の5万3100ヘクタールで、この10年で最大と報告した。紛争地帯での摘発は困難で、農民の生活支援や代替作物の導入が喫緊の課題だ。
録画された声明でRSF指導者モハメド・ハムダン・ダガロ司令官が、トランプ米大統領の関与表明を受け戦闘を3カ月間停止する一方的な人道休戦を宣言。飢餓と暴力に苦しむスーダン市民にとって内戦終結へのかすかな希望となる一方、実効性や持続性には疑問が残る。
ミャンマー東部シュエコッコで軍事政権が主導する大規模摘発が行われ、11月18〜22日に不法入国容疑の外国人約1600人を拘束。国境地帯に広がる詐欺工場に踏み込み、パソコンや携帯が押しつぶされる一方、介入の狙いを巡って評価は分かれている。背景には内戦と権力闘争がある。
2025年10月、スーダンの内戦で確認された民間人死者が過去最多に達し、総数は約3000人に。無数の名もなき犠牲が数字へ変わり、前年の記録に次ぐ規模で、戦場の重心移動と被害の集中、誰が最も傷ついたのかが浮かび上がっている。国際社会や人道支援の対応の遅れも問われる。