政府がAI・半導体など61品目を重点支援 成長戦略会議で方針
政府は3月10日の日本成長戦略会議で、AIロボットや半導体、小型無人航空機など61の製品・技術を、官民投資を促す17の戦略分野の中で優先的に重点支援対象に定め、研究開発から量産・社会実装まで施策を分散させず一貫して後押しする方針を示している。
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政府は3月10日の日本成長戦略会議で、AIロボットや半導体、小型無人航空機など61の製品・技術を、官民投資を促す17の戦略分野の中で優先的に重点支援対象に定め、研究開発から量産・社会実装まで施策を分散させず一貫して後押しする方針を示している。
電気自動車や半導体に不可欠な「重要鉱物」を巡り資源国の連携が一段と強化。キャンベラでカナダと豪州が新協定に署名し、豪州は主要7カ国の「重要鉱物生産同盟」参加を表明、供給網の安全保障や電池・半導体向け資源の確保を目指す。投資や技術協力、環境基準の整備を通じて安定供給を図る狙いもある。
半導体や精密兵器の生産を左右する重要鉱物の確保が再び前面に出た。国防総省は2月27日、防衛産業基盤コンソーシアムに国内調達力強化の提案を募集、提出期限は3月20日。米国内での安定供給を促進し、供給網の脆弱性に対処するとともに、業界の対応や投資を促す狙いだ。
生成AIの競争は半導体との連携争いに発展。ロイターは中国DeepSeekが次世代大規模言語モデルV4の公開情報をファーウェイら中国側供給網に限定し、米半導体を排除する動きを報じ、供給網の分断が国際AI競争の焦点になっていると伝えた。影響は半導体産業や国際政策にも及ぶ懸念が指摘される
生成AIの資金調達を巡り半導体とアプリケーションの結びつきが改めて注目されている。FTはNVIDIAがOpenAIへ300億ドル出資を近く最終判断すると報じ、昨年示された1000億ドル規模の長期コミットメントは枠組みの組み替えに向かう可能性があると伝えた。
AIサーバー向けの調達競争が半導体の勢力図を計算からメモリへと変えつつある。TrendForceはAI需要と供給制約で、2026年のメモリ市場が5516億米ドルに膨張し、ファウンドリーの2倍超になると予測した。価格上昇がサプライチェーンと投資判断に影響している。
中国資本の半導体メーカーNexperiaを巡る企業統治の内紛で、アムステルダム控訴裁判所の企業部(オンデルネミングスカメル)は2月11日、経営方針や業務運営の適切性を検証する正式司法調査を命じ、調査は数カ月規模で6カ月超に及ぶ可能性があるとされた。
国境をまたぐサプライチェーンの脆弱性が産業政策と安全保障の焦点に。有識者会議は2月10日に経済安全保障推進法改正へ向けた提言を小野田経済安全保障担当相に提出。半導体など重要物資を念頭に、高度技術支援や企業の海外展開支援を柱に、供給網の強靭化やリスク管理も重視する内容だ。
AI向け投資を追い風に世界の半導体市場が急拡大。SIAは2025年の販売額が前年比25.6%増の7917億ドル、2026年には約1兆ドルに達すると予測。データセンター増設や供給網・電力制約を巡る投資競争が激化している。企業の大規模投資と供給安定化が焦点だ。
生成AI開発競争を左右する巨額資金が半導体最大手にも波及。NVIDIAのジェンスン・フアンCEOはCNBCで、OpenAIの次の資金調達ラウンドに投資すると明言し、将来のIPOでも投資を検討すると述べ、GPU需要と資金の連動が市場影響を与えるとの見方も。
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは1月31日夜(台湾時間=日本時間2月1日未明)に台北で主要サプライヤー幹部と会食し、AI向けGPU需要の急増に対応する増産と供給網強化を要請。供給網のひずみで台湾勢が鍵になると述べた。
最大1000億ドル(約15兆5000億円)という異例の出資と計算資源提供を巡り、米半導体大手NVIDIAとOpenAIの協議が停滞したと米報道。投資計画の行方と両社のAI勢力図への影響に改めて注目が集まっている。報道は1月31日(日本時間2月1日)。業界は競争や規制面で注視している。
ロイター報道:NVIDIA、Microsoft、AmazonがOpenAIへ最大600億ドル投資を協議。生成AI開発で半導体とクラウドの主導権争いが資本面でも激化。規模は国家予算級に近く、実現すればAI半導体とクラウドの資本戦略が一段と前面化するとの指摘もある。
ロイター報道によると、中国が米NVIDIAのAI向け半導体「H200」の輸入を初承認。最初の承認枠は複数企業に配分され、バイトダンス、アリババ、テンセントの3社で合計40万個超が購入可能に。国産半導体育成と生成AIの急増する計算需要に対応する判断だ。
台湾と米国はワシントンで経済繁栄パートナーシップ対話(EPPD)を開催し、経済安全保障での協力を確認、共同声明と「パックス・シリカ宣言」に署名。AIを巡る覇権争いで半導体サプライチェーンが分断される懸念が高まり、台湾を枠組みの外に置けない現実が鮮明になった。
Intelの株価が1月23日取引中に一時17%以上下落、終値でも大幅安。10〜12月期は予想上回るもAI需要増に製造・供給が追いつかない見通しで投資家の先行き不安が急増。今後の生産計画とガイダンスに注目が集まる、半導体業界や投資判断への影響も懸念されている
Omdiaが英国時間2026年1月15日公表の最新分析で、AI向け投資が追い風となり世界の半導体売上高は2026年に初の1兆ドル超へ。メモリとロジックICの伸びを、生成AI向けデータセンター需要が支えると指摘。投資家やメーカーにとって需給や価格動向が注目される。
頼清徳総統は、台湾がロシアのミサイル部品の供給元と名指しされたことを受け、制裁逃れ摘発の強化でウクライナ側と協議を呼びかけた。供給チェーン監視や国際協力による摘発体制強化を提案し、半導体など民生技術の軍事転用リスクに警鐘を鳴らした。国際社会との連携強化が焦点だ。
米国と台湾が関税を引き下げる新合意に踏み込み、鄭麗君副院長は半導体やAIを軸にハイテク分野で「民主的」なサプライチェーン構築と戦略的AI連携を推進し、製造拠点の分散化を伴う供給網の再編が現実味を帯びてきた、米台の投資や技術移転も加速する見通しだと市場では分析される。
米国の半導体国内回帰が強まる中、ラトニック米商務長官は、米国内投資を行わない韓国・台湾の半導体メーカーに対し、生産拡大を約束しなければ最大100%の関税を課す可能性があると警告し、関税で供給網の地理的再編を促す姿勢を示し、影響が注目される。