ソフトバンクグループ株、売り厚で一時大幅下落し含み益確定進む
2025年11月12日の東京市場でソフトバンクグループ株が売り優勢で下落。前日の四半期決算の反動や米ハイテク安が重なり、利確売りが広がり、巨額投資と財務負担への懸念が株価を押し戻した。一時大きく下げ、直近上昇で積み上がった含み益を確定する売りが目立った点も材料視された。
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2025年11月12日の東京市場でソフトバンクグループ株が売り優勢で下落。前日の四半期決算の反動や米ハイテク安が重なり、利確売りが広がり、巨額投資と財務負担への懸念が株価を押し戻した。一時大きく下げ、直近上昇で積み上がった含み益を確定する売りが目立った点も材料視された。
米Appleが7–9月期決算を発表。iPhone 17寄与で売上・利益が市場予想をわずかに上回り、年末商戦を受け10–12月期の売上見通しを前年同期比10–12%増、発表後に株価は時間外で約3%上昇した。経営陣はiPhoneが牽引しサービスとウェアラブルも堅調と説明した。
東京の早朝、テスラの最新四半期決算が発表され、売上と世界のEV納車は過去最高・最多を記録したものの、調整後1株利益は0.50ドルにとどまり、関税や政策変化、AIや自動運転への先行投資が成長に陰りを与えた。投資家の反応や今後の利益見通しにも注目が集まる。