伊東市長選で新人勝利 杉本憲也氏が田久保前市長を破る
静岡県伊東市の市長選は2025年12月14日に投開票され、国民民主党県連推薦の新人・杉本憲也氏が初当選した。学歴詐称で失職した田久保真紀氏の再出馬は及ばず、田久保氏は当夜報道陣の取材に応じなかった。投票率は60.54%だった。新人勝利で市政交代の色が濃くなった。
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静岡県伊東市の市長選は2025年12月14日に投開票され、国民民主党県連推薦の新人・杉本憲也氏が初当選した。学歴詐称で失職した田久保真紀氏の再出馬は及ばず、田久保氏は当夜報道陣の取材に応じなかった。投票率は60.54%だった。新人勝利で市政交代の色が濃くなった。
田久保真紀前市長が、学歴詐称の指摘で10月31日に市議会の2度目不信任で失職した後、12月7日告示・14日投開票の伊東市長選へ出馬の意向を固め、18日にも記者会見を開く方針。出直し選は市政停滞の打破が最大の争点となる。有権者は行政運営と信頼回復を注視する
潮の匂いが残る夜の伊東で投開票された伊東市議選(定数20、2025年10月19日)は、学歴詐称問題で田久保真紀市長への不信任に賛成を示す19人が当選。31日招集の臨時議会で可決されれば市長は失職し、市政の針路が大きく変わる見通しだ。今後の手続きや市政運営が焦点となる。