高市早苗首相、南鳥島レアアースで日米の具体協力を検討表明し外交枠組みに組み入れる
参院本会議の壇上で高市早苗首相は、代表質問の最中に南鳥島周辺のレアアース開発について日米で具体的な協力の進め方を検討すると表明。資源確保と経済安全保障を重視し、深海資源の開発可能性を外交の枠組みに組み込もうと動き始めた。安定供給や技術連携、地政学リスクへの対応も検討課題に挙げた。
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日米両政府がウェスティングハウス原子炉建設を念頭に置き、AIデータセンターの電力逼迫に対処
AI開発で膨らむデータセンターの電力需要に応じ、米政権は原子力を推進。日米の共同ファクトシート（2025年10月28日）はウェスティングハウスの原発建設を最大1000億ドル規模で想定、総額5500億ドルの投資枠とも連動し新設計画の再始動に期待が高まる。
日米が重要鉱物・レアアースで新協力枠組みに署名、供給不安を和らげる一手
秋晴れの官邸前に黒塗りの車列が滑り込んだ2025年10月28日午前。訪日中のトランプ米大統領と日本側が、重要鉱物とレアアースの安定供給に向けた新たな協力枠組みに合意し、同日署名したとの情報が走った。実現すれば、電池や磁石など基盤産業の調達不安を和らげ、供給網の地図を塗り替える一歩となる。
