巡視船「そうや」が釧路港を最終出航、47年の氷海警備に幕、後継体制に課題
冬の空気が鋭くなる釧路港で、海上保安庁の現役最古巡視船「そうや」(3100トン)が2025年11月4日に拠点を離れ、砕氷能力でオホーツク海の氷海最前線を47年支えた白い船体が年内退役に向け最後の航海に出た。訓練や救難、観測など多様な任務で地域の安全を支えてきた。
本ページでは「最後の航海」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
冬の空気が鋭くなる釧路港で、海上保安庁の現役最古巡視船「そうや」(3100トン)が2025年11月4日に拠点を離れ、砕氷能力でオホーツク海の氷海最前線を47年支えた白い船体が年内退役に向け最後の航海に出た。訓練や救難、観測など多様な任務で地域の安全を支えてきた。