清水建設が3Dコンクリート造形開発、省人化を加速
清水建設は、門型フレーム上の多軸アームで鉄筋を組み込んだ曲面大型部材を吹き付け造形するスプレー式3Dコンクリートシステムと、材料の飛散や付着を事前に検証するシミュレータを開発。現場の型枠・配筋作業の省人化が焦点となり、施工効率や安全性の改善も期待される。
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清水建設は、門型フレーム上の多軸アームで鉄筋を組み込んだ曲面大型部材を吹き付け造形するスプレー式3Dコンクリートシステムと、材料の飛散や付着を事前に検証するシミュレータを開発。現場の型枠・配筋作業の省人化が焦点となり、施工効率や安全性の改善も期待される。
製作ラインで石こうボードを留める手順が変わった。清水建設は木質耐火部材『スリム耐火ウッド』の新工法を公表し、製作時間を半分に短縮、コスト約20%削減を可能に。国土交通大臣認定を取得し、2025年11月から順次現場適用を進め、現場作業効率や工期短縮にも寄与するとしている。
清水建設が横浜市の雨水調整池を活用した水上式ソーラー発電を始動。フロートでパネルを展開し送配電網経由でみなとみらい21地区へ電力を供給、自治体資産の利活用と脱炭素を両立する事業モデルだ。長期電力販売契約と組み合わせ、公共インフラの新たな収益源や地域の再エネ導入促進を目指す。