日本銀行が政策金利0.75%へ引き上げ、賃金と物価を優先
日銀は2025年12月19日、短期金利誘導目標を0.5%前後から0.75%前後に引き上げた。会合ベースで7会合ぶりの利上げで、米国の大規模関税による下振れ懸念が想定ほど強くない一方、円安が物価を押し上げ、賃金と物価の好循環を優先した判断だ。
短期金利
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パウエル米FRB議長が量的引き締めを停止示唆、短期金利に波紋
全米企業エコノミスト協会年次総会でパウエルFRB議長が、量的引き締め（QT）が「今後数カ月で停止地点に近づく可能性」を示唆。短期金利の動向と金融システムの流動性確保が焦点となり、日米の金利見通しや企業の資金繰りに影響を与える可能性があるとの受け止めも出ている。
