参院選敗北で石破内閣が総辞職、次政権に連帯と寛容を託す
21日午前、石破内閣は閣議で総辞職した。7月の参院選敗北を受け9月退陣の意向だったが、自民党の新総裁選と国会の首班指名手続きの長期化でこの日となった。首相は談話で少数与党の重圧下でも誠実に語り続け、次の政権に「連帯と寛容」を託す考えを示した。
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21日午前、石破内閣は閣議で総辞職した。7月の参院選敗北を受け9月退陣の意向だったが、自民党の新総裁選と国会の首班指名手続きの長期化でこの日となった。首相は談話で少数与党の重圧下でも誠実に語り続け、次の政権に「連帯と寛容」を託す考えを示した。
与野党が2025年10月21日に総理大臣指名選挙を実施する方向で大筋合意。公明党の連立離脱で石破内閣は総辞職へ。会期は12月17日までの58日案で詰めの協議が続き、経済や政治資金をめぐる論戦が本格化しそうだ。多数派工作と与党再編の行方が焦点となる。