第219臨時国会が閉会、定数削減に手付かず 経済対策は成立
第219臨時国会は12月17日閉会、会期58日。政府の2025年度補正予算やガソリン税上乗せ廃止法は成立したが、自民党と日本維新の掲げた衆院定数削減や企業・団体献金規制は審議や採決に至らず、年末にかけて政策課題が先送りされた。決まった事と先送りの差が年末政治日程に影響した。
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第219臨時国会は12月17日閉会、会期58日。政府の2025年度補正予算やガソリン税上乗せ廃止法は成立したが、自民党と日本維新の掲げた衆院定数削減や企業・団体献金規制は審議や採決に至らず、年末にかけて政策課題が先送りされた。決まった事と先送りの差が年末政治日程に影響した。
2025年度補正予算が参院本会議で可決・成立。歳出18兆3034億円で物価高対策を軸に電気・ガス代支援や子ども1人当たり2万円給付を盛り込み、第219臨時国会は延長せず12月17日に閉会。暮らしへの支援を重視し、実施時期や対象などの詳細は今後発表される見通し。