尖閣周辺に中国船4隻 機関砲備え13日連続の航行確認
第十一管区海上保安本部は11月5日、尖閣諸島周辺の接続水域で中国海警局の艦番号1302、1305、1307、1303の計4隻を確認。機関砲を搭載し13日連続で領海接近に警告を続け、緊張が続いている。巡視船が低くスピーカーで警告し、双方は距離を保っている。
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第十一管区海上保安本部は11月5日、尖閣諸島周辺の接続水域で中国海警局の艦番号1302、1305、1307、1303の計4隻を確認。機関砲を搭載し13日連続で領海接近に警告を続け、緊張が続いている。巡視船が低くスピーカーで警告し、双方は距離を保っている。
尖閣諸島周辺で中国公船の日本漁船への接近が相次ぐ中、第十一管区海上保安本部は漁業者の安全確保を最優先に警戒・対応を継続。現場の緊張は高止まりで、領海・接続水域の監視を強化し、異常接近には即応する態勢を維持する方針だ。地元漁協と連携し、緊急時の情報共有や安全確保を徹底するとしている。