母の献金は動機となったのか 安倍元首相銃撃公判で山上被告が語ったこと
安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判第13回公判が奈良地裁で開かれ、母親の巨額献金と犯行の関連が争点となった。妻の昭恵さんが初めて法廷に姿を見せる中、山上被告は「安倍氏は本来の目的ではなかった」と述べ謝罪した。
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安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判第13回公判が奈良地裁で開かれ、母親の巨額献金と犯行の関連が争点となった。妻の昭恵さんが初めて法廷に姿を見せる中、山上被告は「安倍氏は本来の目的ではなかった」と述べ謝罪した。
国分寺・所沢の民家に侵入し住民を拘束、現金を奪ったとして強盗致傷・住居侵入で起訴された佐藤聖峻被告(26)に、東京地裁立川支部の裁判員裁判はSNS募集で集まった実行役の電話指示の経緯を認定し懲役10年を言い渡した。短い決断の連なりが長期刑に結び付いたと裁判は指摘した。
2025年10月28日、安倍晋三元首相銃撃事件の山上徹也被告の裁判員裁判が奈良地裁で開廷。検察は冒頭陳述で、被告が母親の入信を契機に教団へ強い恨みを抱いたと指摘。白昼の銃撃から3年余、今後の公判で動機と責任の線引きが焦点となり、証拠開示や証人尋問への注目が集まる。
秋晴れの奈良地裁前に列ができる中、安倍元首相銃撃事件で殺人や銃刀法違反に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判が10月28日14時に開廷。列の動機は様々で、事件の背景と刑事責任の線引きを社会で見直す節目となる。判決は2026年1月21日予定。
奈良市で安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の裁判員裁判で、妻・昭恵さんが被害者参加制度を利用することが判明。本人は出廷せず代理人が法廷で心情を記した書面を読み上げる見通しで、2025年10月28日の初公判を控え制度のあり方と被害者の声の届き方が問われる。
曇り空の奈良地裁前で、安倍晋三元首相銃撃事件の被告・山上徹也に関する第9回公判前整理手続きが10月21日に最後回として開かれ、被告も出席。争点と証拠を検討し、初公判は同28日に開始予定。情状の立証方法が今後の審理の重心になる見通しで、検察と弁護側の主張整理が焦点となる。