日本製中SAMのフィリピン移転を協議 防衛装備輸出ルール見直しへ
日本政府が陸自の防空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」をフィリピンへ移転検討。高市政権は来年前半にも救難限定の輸出運用ルール見直しを目指し、前線配備による安全保障上のリスクと責任所在、日比関係への影響が焦点となる。
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日本政府が陸自の防空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」をフィリピンへ移転検討。高市政権は来年前半にも救難限定の輸出運用ルール見直しを目指し、前線配備による安全保障上のリスクと責任所在、日比関係への影響が焦点となる。
ゼレンスキー大統領は2025年9月20日、2週間以内に「管理された防衛装備品の輸出戦略」を提示すると表明。国内需要優先で余剰を在庫化・厳格管理の下輸出し、3年以上の戦時経験を持続的生産と資金調達に結びつける狙いだ。国際協力や軍需産業の再編にも影響を与える可能性がある