再処理工場でプール水が地震であふれる 放射性物質含む水650リットル回収
日本原燃は12月9日、青森・六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で地震による燃料プールのあふれで放射性物質を含む水約650リットルを回収。深夜に起きた出来事で、水位は通常範囲で外部流出や床面汚染は確認されず、地域で原子力施設の揺れが改めて懸念された。
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日本原燃は12月9日、青森・六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で地震による燃料プールのあふれで放射性物質を含む水約650リットルを回収。深夜に起きた出来事で、水位は通常範囲で外部流出や床面汚染は確認されず、地域で原子力施設の揺れが改めて懸念された。
青森県の宮下宗一郎知事は12月8日、六ケ所村むつ小川原開発地区への核融合原型炉誘致を公表。フュージョンエネルギーの研究・産業拠点化で地域経済や雇用の活性化が見込まれる反面、巨額投資や安全性、地元合意など課題も突きつけられる。長期的な研究投資や国との連携、住民説明や安全対策が鍵だ。
仙台高裁は2025年11月7日、7月の参院選をめぐる「1票の格差」訴訟で最大3.13倍の格差を『違憲状態』と認定したが、選挙の無効請求は退けた。本件は秋田を除く東北5県を対象に各地で分かれる判断に一石を投じ、投票価値の平等や制度見直しの必要性を改めて問う判決となった。
2025年11月4日9時50分ごろ、青森県西目屋村の村役場にクマ1頭が自動ドアから静かに侵入。ロビーまで進んだ後、事務室前で進路を変え正面玄関から外へ戻り、けが人や建物被害は確認されなかった。村は出入り口の運用見直しや再発防止策の検討、周知を進める方針だ。