「窓が発電所に」―JR東海ら、カルコパイライト太陽電池の実証開始
JR東海やPXP、日揮、相模原市が共同で、リニア中央新幹線神奈川駅近くのFUN+TECH LABOに次世代太陽電池「カルコパイライト」を設置。窓際に貼った薄膜フィルムが人の出入りで微かにたわむ中、窓や壁の空き面を発電に活かす実証実験を県補助で開始した。
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JR東海やPXP、日揮、相模原市が共同で、リニア中央新幹線神奈川駅近くのFUN+TECH LABOに次世代太陽電池「カルコパイライト」を設置。窓際に貼った薄膜フィルムが人の出入りで微かにたわむ中、窓や壁の空き面を発電に活かす実証実験を県補助で開始した。
JR東海がリニア中央新幹線(品川―名古屋)の総工事費見通しを7.04兆円から11.0兆円に引き上げ。資材・労務費の高騰や難工事で約4兆円増、静岡工区の停滞で開業時期は不透明。費用増の背景や地方経済への影響も注目され、工期や費用の再検証が求められ、国や自治体の対応が焦点だ。
名古屋駅の夕刻、快速「みえ」を待つ列にも話題のJR東海ハイブリッド新形式「HC35形」を2028年度から投入、2029年度までに非電化区間向け38両を配備し、速達列車と地域普通列車の環境負荷低減と運行効率向上を目指すとし、地域輸送の安定化や観光輸送の強化にも期待が寄せられる。