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廃業したホテルなどの「空白地帯」が、金属盗や侵入窃盗の標的として再び犯罪に利用されている。宮城県蔵王町の無人施設に窃盗目的で侵入したとして、ベトナム国籍の男2人が逮捕され、地図アプリで廃墟同然の建物を探していた疑いが浮上した。
地図アプリで「狙い」を選別 無人施設を物色した疑い
建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍のグエン・ヴァン・ロン・ビエット容疑者(32)とチン・ゴック・ロン容疑者(27)である。警察は、2人が2025年2月、蔵王町の無人施設に侵入し、金品を盗む目的で施設内を物色した疑いがあるとみている。
スマートフォンの検索履歴などから、2人が地図アプリを使い、閉業したホテルや空き物件とみられる建物を探していた可能性があるという。現地を無差別に歩き回るのではなく、事前に候補を絞り込み、侵入しやすい「無人の建物」を効率よく選別していた構図がうかがえる。
銅線狙いの広域化 摘発強化と未然防止の課題
警察は、2人が銅線など換金性の高い金属を狙い、関東や東北で犯行を繰り返していた可能性もあるとみて余罪を調べている。侵入先が住宅に限らず、廃業施設や空き物件に広がると、所有者の把握の遅れや管理の手薄さが、発覚の遅れと被害拡大につながりやすい。
摘発の側でも、工具所持などの段階で介入する動きが強まっている。khb東日本放送やFNNプライムオンラインは2025年12月、宮城県警が「金属盗対策法」違反(特殊なケーブルカッターの隠匿所持など)でベトナム国籍の男3人を逮捕し、同法施行後の全国初の逮捕だと報じた。金属価格の変動と空き物件の増加が重なる限り、管理不全の建物を犯罪インフラにしない仕組みづくりが、地域防犯の焦点になりそうだ。
