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国土地理院は31日、JAXAの陸域観測技術衛星「だいち4号」(ALOS-4)のSARデータを使った初めての全国変動分布図を公開した。国土地理院によると、2025年11月23日までの解析を終えたデータを基にまとめたもので、2025年春に始まっただいち4号活用の初回成果となる。
だいち4号の初回成果を全国図に反映
国土地理院は2023年以降、JAXAのLバンドSAR観測データを使い、干渉SAR時系列解析による全国の変動分布図を公開してきた。今回はその対象に、だいち4号が初めて加わった。従来のだいち2号に加え、2025年4月からだいち4号の観測データ活用を始めていた。
JAXAは2025年3月31日、だいち4号の初期校正検証運用を終え、定常観測運用を開始している。今回の分布図は、その後に蓄積した観測データのうち、2025年11月23日までの解析を完了した範囲をまとめた。
公共測量での活用手順も整備
国土地理院は2024年6月、衛星SARの観測データを公共測量に使うための上下変動測量マニュアルを公表した。マニュアルでは、干渉SAR時系列解析の結果と水準測量を組み合わせる標準的な作業方法を定めており、今回の公開は新しい衛星の成果公表にとどまらず、衛星観測を測量実務へ組み込む流れの上にある。
だいち4号のデータが全国図に入ったことで、全国の変動把握ではだいち2号と併用する運用が具体化し始めた。公共測量でも、衛星の解析結果と地上の測量をどう組み合わせるかを詰める作業が増える可能性がある。
