本サイトの記事や画像はAIが公的資料や報道を整理し制作したものです。[続きを表示]ただし誤りや不確定な情報が含まれることがありますので、参考の一助としてご覧いただき、実際の判断は公的資料や他の報道を直接ご確認ください。[私たちの取り組み]
ファーストリテイリングの時価総額が1月13日の東京市場で、終値ベースとして初めて20兆円を超えた。業績見通しの上方修正と増配が株価を強く刺激し、日経平均が史上最高値圏へ駆け上がる地合いも追い風となったことで、国内株の「時価総額トップ層」の顔ぶれが一段と鮮明になっている。
増配と上方修正が株価を押し上げ 評価の根拠を明確化
株価の起点となったのは1月8日の開示だ。ファーストリテは2026年8月期の連結業績予想を増額修正し、売上収益3兆8,000億円、営業利益6,500億円、親会社の所有者に帰属する当期利益4,500億円を見込むとした。同時に、年間配当予想を520円から540円へ引き上げ、株主還元の姿勢も前面に出した。
業績面では、2026年8月期第1四半期(2025年9〜11月)の売上収益が1兆277億円(前年同期比14.8%増)、事業利益が2,056億円(同31.0%増)と増収増益になった。つまり「上方修正に足る足元の数字」が先に示されたことで、株価材料が観測ではなく実績に裏打ちされた形だ。
日経平均の最高値更新と同時進行 大型株相場の功罪
13日は相場全体も強かった。神戸経済ニュースによれば、日経平均は終値で5万3549円まで上昇し、過去最高値を更新した。サンテレビも、取引時間中に初めて5万3000円台に乗せたと伝えており、指数上昇が大型株の時価総額を押し上げやすい局面だった。
もっとも、時価総額の節目超えが示すのは好材料の織り込みだけではない。指数が最高値を更新する局面ほど、指数寄与度の高い銘柄に資金が偏りやすく、相場の強さが「一部の巨大銘柄の強さ」に見えやすい。今後は、同社が上方修正後の利益成長と増配を継続できるかに加え、指数主導の上昇が広範な企業業績の改善を伴うかが、市場全体の持続力を左右する。
