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フランスで教育環境の改善を求める高校生の抗議が全国に広がっている。ロイターによると、2026年10月2日(現地時間)には各地で高校生らと機動隊が衝突し、9月28日以降の逮捕者は約5000人に達した。教育相は欠勤教員の補充加速を表明したが、生徒団体や教職員組合は6日の全国行動を呼び掛けている。
教員不足や老朽校舎の改善を要求
AFPによると、生徒側は過密な教室、教員不足、老朽化した校舎、長い授業時間、酷暑下の教室環境、教員の頻繁な欠勤などの改善を求めている。
ジェフレ教育相によると、2日は国内3700校のうち735校が何らかの影響を受けた。同相は欠勤教員の補充を加速する計画に着手するとしたが、高校生全国組合は具体策が示されていないとして運動継続の姿勢を示した。
衝突続く、最大500校で授業停止見通し
ロイターによると、2日はストラスブールで催涙ガスが使われ、マルセイユでは警察部隊に向けて花火が投げ込まれた。ヌニェス内相によると同日の逮捕者は1747人。3日(現地時間)にはフォール・パリ警視総監が運動を「制御不能」と評し、平和的な抗議への復帰を求めた。
その後、ジェフレ教育相は4日(現地時間)、安全条件が整っていないとして、5日に400〜500校で授業を全面または一部停止する見通しを示した。運動開始以降、24校が放火・破壊被害を受け、教育関係者78人が負傷したとしている。
6日(現地時間)には、生徒団体や教職員組合が全国的な抗議やストライキを呼び掛けている。
