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GMOインターネットグループとGMOインターネットは、FX自動売買向けの「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスを巡り、攻撃者とみられる者から10月27日正午に顧客情報を公開し、ランサムウェア攻撃を行うとの予告を受けたと発表した。両社は利用者に、正午前にデータをバックアップし、PCのネットワークを切断して電源を落とすよう求めている。
顧客端末の解析を継続、マルウェアの有無を調査
GMOは10月26日夜の発表で、利用者から預かったPCの調査・解析を進めていると明らかにした。クラウドサービスへの不正アクセスを受け、接続に使用された顧客端末にも被害が及んでいないか確認するためだ。
同社は25日から利用者に端末調査への協力を求め、全国の顧客から申し出を受けてPCを預かっている。26日に解析を開始し、27日午前の発表でも作業を継続していると説明した。
解析はGMOインターネットグループのホワイトハッカーチームが担当する。ランサムウェアを含むマルウェアが顧客端末に実際に仕掛けられているかどうかを調べ、被害状況の確認と対処方法の特定を目指している。
27日午前の第8報では、トレンドマイクロなどのセキュリティ企業やAI企業から協力の申し出があったことも公表した。具体的な協力内容については確認・調整を進めているという。
正午前のネットワーク切断と電源停止を要請
GMOは27日の第8報で、予告された正午の攻撃に備え、利用者にデータのバックアップ取得を求めた。そのうえで、正午になる前にPCのネットワーク接続を切断して電源を落とし、PCにつながっているコードを抜くよう呼びかけている。
また、端末のウイルスチェックではフルスキャンを実施するよう求めている。アカウントの保護についても、別の安全な端末からパスワードを変更するなどの対応を案内している。
調査によって新たな事実や実施すべき対策が判明した場合、GMOはサービス利用者に電子メールで個別に連絡し、公式サイトでも知らせる方針だ。
同社は攻撃者からの要求には応じない方針を改めて示している。警察などの関係機関と連携して対応するとともに、利用者に対しては、パスワードや認証コードを尋ねる連絡や、被害金の回収を名目に費用を求める連絡に応じないよう注意を促している。
参考・出典
- GMOインターネットグループ・GMOインターネット『お名前.com デスクトップクラウド』への不正アクセスに関する現在の対応について(第8報)
- GMOインターネット『お名前.com デスクトップクラウド』への不正アクセスに関する現在の対応について(第7報)
- GMOインターネット『お名前.com デスクトップクラウド』ご利用のお客様へ改めてのお願い(第6報)
- ITmedia NEWS『GMO、PCのバックアップと電源オフ呼びかけ VPS利用者に きょう正午の攻撃予告受け』
- ANN・メ~テレ『顧客からFXで被害訴えのGMO 正午に身代金要求予告受ける』
- TBS NEWS DIG『GMO 27日正午に顧客情報の公開と攻撃予告を受けていると発表』
- 共同通信『GMOに顧客情報公開予告 27日正午、追加攻撃も』
- GMOインターネットグループ公式ソーシャルメディアアカウント一覧
