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グアテマラで刑務所暴動と警察官襲撃が連鎖し、政府が強権的な治安措置に踏み切った。ベルナルド・アレバロ大統領は現地時間2026年1月18日(日本時間19日)、全国に30日間の非常事態(国家非常事態)を宣言した。
刑務所の一斉蜂起が引き金 人質は最大46人規模
発端は、国内3か所の刑務所で同時に起きた受刑者の反乱だった。AP通信やアルジャジーラによると、受刑者側はギャング指導者の待遇・権限の見直しに反発し、移送や待遇回復を求めて刑務官らを人質に取った。
人質の人数は報道で差があるものの、最大46人が拘束されたとされる。治安部隊は各施設の制圧と人質解放を進め、死傷者なく解放されたとの情報も出ている一方、緊張は首都圏へ波及した。
つまり、刑務所の統制回復が「内部の騒乱」で終わらず、外部の報復攻撃を呼ぶ構図が改めて露呈した格好だ。
警察官殺害は報復か 非常事態で権限を拡大
非常事態宣言の背景には、警察官が首都グアテマラ市周辺で相次いで襲撃され、少なくとも7~8人が死亡した事態がある。AP通信などは、刑務所での要求を拒否されたことへの報復の可能性を指摘している。
宣言により、治安部隊の展開を強め、移動・集会など憲法上の権利を一部制限できる枠組みが拡張される。AP通信は休校措置にも触れており、短期の沈静化と引き換えに、長期的には「犯罪対策の実効性」と「権限強化の歯止め」が同時に問われる局面に入った。
