インド宇宙研究機関(ISRO)主力ロケットPSLV、打ち上げ失敗で衛星運用不能

インド主力ロケットPSLVが打ち上げ失敗 軌道外れ、連続ミスで打撃

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インド宇宙研究機関(ISRO)の主力ロケットPSLVが、現地時間1月12日の打ち上げで軌道投入に失敗した。飛行中に機体が想定軌道から外れ、搭載した衛星群は運用不能になったとされる。PSLVは成功率の高さで知られてきたが、2025年5月に続く連続失敗となり、信頼性の立て直しが急務となった。

PS3段終盤で異常 16機の衛星が軌道投入できず

ロイターによると、失敗したのはPSLV-C62で、インド南東部スリハリコタのサティシュ・ダワン宇宙センターから現地時間12日午前10時18分(日本時間同日午後1時48分)に発射された。飛行の大半は正常だったものの、ISROは第3段(PS3)終盤で異常が起き、機体の進路が乱れたとして詳細な解析を開始した。

PTIの配信を掲載したThe Weekは、16機の衛星を太陽同期軌道(高度約512km)へ投入する計画が達成できず、衛星は失われたと伝えた。複数衛星の相乗りを束ねるPSLVで投入に失敗すると、1回の事故が研究機関・企業・安全保障関連まで幅広いプロジェクトを同時に止める構図になり、影響は単発のロケット損失にとどまりにくい。

相次ぐPSLVのつまずき 原因究明と打ち上げ計画への影響

連続失敗という点が重い。The Weekによれば、PSLVは2025年5月のPSLV-C61(EOS-09)でも成功に至っておらず、今回はそれに続く不具合となった。Business Standardは、PS3段で燃焼室圧が想定外に低下して必要推力が出ず、結果として軌道投入条件を満たせなかった可能性があると報じており、推進系と誘導制御のどちらが起点だったのかが焦点になる。

ロイターは、PSLVがこれまで60回超の打ち上げで9割を超える成功率を積み上げ、月探査機チャンドラヤーン1号などインドの主要ミッションを支えてきたと位置づける。その「ワークホース」が短期間でつまずけば、衛星運用側は保険料や代替打ち上げ手段の確保を迫られ、ISROが進める民間参入拡大の流れにも逆風になり得る。

当面は原因究明のスピードと再発防止策の透明性が、打ち上げ再開時期だけでなく国際的な受注回復を左右する。直接の当事者ではないものの、アジアで小型衛星打ち上げ需要を分け合う日本の民間ロケット開発にとっても、信頼性が商機と直結するという現実を突きつける出来事になりそうだ。

参考・出典

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