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年末の深夜、茨城県古河市で住宅に侵入した外国人の男2人が、就寝中の40代外国人男性に刃物を示して脅し、現金約200万円を奪って逃走した。男性は出血を伴うけがで搬送され、集中治療室に入ったという。警察は強盗事件として2人の行方を追う。現場周辺では、在宅中の施錠など基本動作の徹底が改めて課題になりそうだ。
寝室で脅され現金奪われる、男性は集中治療室へ
警察などによると、事件が発覚したのは2025年12月29日午後11時半前。古河市中田新田で「近くの住宅に泥棒が入ったようで、けが人がいる」と、近隣住民から110番が入った。住宅内では外国人の男2人が、寝ていた40代の外国人男性に刃物を向けて脅し、部屋にあった現金約200万円を奪って立ち去ったという。
被害男性は出血を伴うけがをしており、病院に搬送後、集中治療室に入ったとされる。強盗は「盗む」だけでなく、暴行や脅迫が伴う点で被害の重さが変わる。布団に入っている時間帯は、物音がしても状況がつかみにくい。夜間の住宅侵入は、被害者側が防御の姿勢を取りづらい現実がある。
逃走中の2人、周辺では「在宅でも施錠」呼びかけ
2人はいまも逃走しており、警察は周辺の聞き込みや防犯カメラの確認などを進めている。情報の食い違いが出やすい初動段階だが、隣接地域向けの防犯情報では、発生時刻を29日午後11時20分ごろとする案内も出た。自治体境をまたいで生活圏がつながる地域では、注意喚起の回覧が捜査の端緒になる場合もある。
茨城県警は登録者に防犯情報を配信する「ひばりくん防犯メール」を運用している。夜間は玄関や窓の施錠を徹底し、来訪があってもすぐ開けずにインターホンで確認する、といった対策が呼びかけられてきた。年末年始は現金を手元に置く家庭もあるが、保管場所が推測されやすい状況を減らせるかが、住民側の現実的な論点になる。
