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違法スカウト集団「ナチュラル」のトップで、「木山」を名乗っていた小畑寛昭容疑者(40)が1月26日、暴力団にみかじめ料を支払った東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕された。所在不明となってから1年余り、公開手配から6日目の確保で、匿流型の資金循環に踏み込む摘発として波紋が広がっている。
奄美大島で身柄確保 公開手配6日目逮捕
逮捕容疑は2023年、東京・渋谷区で路上スカウトを続ける見返りとして、暴力団側にみかじめ料名目の現金60万円を支払った疑いだ。
テレビ朝日系ニュースによると、警視庁は昨年11月から小畑容疑者を指名手配していたが所在確認に至らず、今月21日に公開手配へ切り替えた。
日刊スポーツによれば、公開手配の情報を見た匿名の人物から「奄美大島に似た人がいる」と通報があり、捜査員が現地で26日午後8時55分ごろ奄美市内で身柄を確保し、同日夜に逮捕した。
匿流スカウト44億円 暴排条例の射程
日刊スポーツは、ナチュラルを匿名・流動型犯罪グループ(匿流)と位置づけ、メンバーが1500人以上、2022年に紹介料などで44億5000万円の違法収益を得た疑いがあると伝えた。資金の一部が暴力団側へ流れていた可能性も焦点となる。
FNNプライムオンラインによると、小畑容疑者は調べに「今は何も話しません」と述べ、容疑を否認しているという。みかじめ料は繁華街などで「営業を認める代わりの上納金」を指し、都条例は受け取る側だけでなく、支払う側も処罰対象にして関係遮断を狙う。
今回の逮捕が示すのは、暴力団と周辺ビジネスの「取引」を断つだけでなく、匿流が作る全国規模の人集めと資金回収の回路を止める必要性だ。路上スカウトの需要側(店舗・利用者)も含めた抑止と、資金の流れを可視化する捜査が進まなければ、形を変えた同種ネットワークは再生産され続ける。
