違法スカウト集団「ナチュラル」トップ逮捕 暴力団への資金提供疑い
違法スカウト集団「ナチュラル」のトップで、「木山」を名乗っていた小畑寛昭容疑者(40)が1月26日、暴力団にみかじめ料を支払った東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕された。所在不明となってから1年余り、公開手配から6日目の確保で、匿流型の資金循環に踏み込む摘発として波紋が広がっている。
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違法スカウト集団「ナチュラル」のトップで、「木山」を名乗っていた小畑寛昭容疑者(40)が1月26日、暴力団にみかじめ料を支払った東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕された。所在不明となってから1年余り、公開手配から6日目の確保で、匿流型の資金循環に踏み込む摘発として波紋が広がっている。
風俗店への女性紹介を巡る「みかじめ料」事件で、警視庁は2026年1月21日、国内最大級の風俗スカウトグループ「ナチュラル」のトップとされる小畑寛昭(おばた・ひろあき、40)容疑者を全国に公開手配した。スカウトと暴力団の資金接点を正面から捉えた形で、実態解明と資金の流れの遮断が捜査の焦点になる。
警視庁は2025年12月23日、国内最大級とされる風俗スカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報を漏らしたとして逮捕された暴力団対策課の警部補(43)を懲戒免職とした。同日、東京地検は地方公務員法違反(守秘義務)で起訴。組織の信頼を揺さぶったのは、情報が外に出た事実だけでなく、内部で止められなかった点だった。
大阪府警捜査4課の家宅捜索を巡り、捜査対象者の男性らに暴力を振るったとして警察官2人が逮捕、起訴された事件で、大阪地検が同じ現場にいた別の警察官4人も特別公務員暴行陵虐罪で在宅起訴していたことが、捜査関係者の話で分かった。起訴は11日付で、起訴された警察官は計6人となった。
国内最大級の風俗スカウトグループ「ナチュラル」への捜査情報漏えい事件で、警視庁暴力団対策課の警部補が再逮捕された。7月に捜査用カメラの設置状況を伝えたとして、地方公務員法違反の疑いで3日に再逮捕されたのは、4~5月の画像漏えい容疑で既に逮捕されていた43歳の神保大輔容疑者だ。
暴力団対策の現場から、信じ難い動きが伝わってきた。警視庁暴力団対策課の警部補、神保大輔容疑者が、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)と位置づけられる国内最大級のスカウト組織「ナチュラル」に捜査情報を漏らした疑いで逮捕された。容疑は地方公務員法違反(守秘義務違反)。対トクリュウの最前線で情報が逆流した形で、捜査体制の信頼を揺さぶる事案である。