米海軍長官 ジョン・フェラン氏の名 元被告エプスタイン搭乗名簿に

米海軍長官フェラン氏、エプスタイン機搭乗名簿に 過去の接点波紋

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米海軍長官ジョン・フェラン氏の名が、米実業家ジェフリー・エプスタイン元被告の自家用機の搭乗者名簿に記されていた。性犯罪を巡る捜査資料の公開が続く中で、政府高官の過去の接点が掘り起こされ、政権の説明姿勢も含めて注目が集まっている。

エプスタイン機搭乗名簿 海軍長官名判明

米KTVZが報じた記事によると、フェラン氏は06年3月3日午後、ロンドンからニューヨークへ向かうエプスタイン氏の航空機に搭乗していた。名簿にはフェラン氏のほか12人が記載され、6人分は黒塗りだったという。

同じ名簿には、エプスタイン氏の近しい人物とされるモデル事務所経営者ジャン=リュック・ブリュネル氏とみられる名前もあり、つづりが一部誤っていた。機体はボーイング727だとしている。

フェラン氏の知人は、搭乗自体は認めたうえで「関わりはこの一度だけ」と説明し、当時ベアー・スターンズCEOだったジミー・ケイン氏に誘われたと強調した。現地に着くまでエプスタイン氏の機体だと知らなかったとも述べたという。

文書追加公開の波紋 政権の説明責任

CBSは、フェラン氏が06年2月27日にニューヨークからロンドンへ向かう便にも名前があると伝え、往復で名簿に載ったとした。フェラン氏は海軍報道官を通じてコメントを控えている。

背景には、司法省が現地時間1月30日(日本時間31日)に300万ページ超の追加資料を公開した流れがある。下院監視・政府改革委員会も昨年9月、司法省から提供された文書3万3295ページを公開しており、名簿はこうした公開文書群に含まれていた。

名簿への記載は違法行為を意味しない一方、権力に近い立場の人物ほど「知らなかった」で済ませにくい。公開の目的が透明性である以上、関係の切り分けを短い言葉で済ませず、検証可能な形で説明する姿勢が信頼を左右する。

参考・出典

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