パナソニック ガラス型ペロブスカイト実用化へ長期実証開始

ガラス型ペロブスカイト太陽電池 施工性と屋外性能を実験で検証

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窓ガラスをそのまま発電面に変える「ガラス型ペロブスカイト太陽電池」の実用化へ向け、パナソニック ホールディングスは3月2日、大阪府門真市の技術部門拠点「西門真新棟」で長期の実証実験に入ったと明らかにした。屋根だけに頼らず建物の外皮を電源にする狙いで、施工のしやすさと屋外環境での性能を確かめる。

窓部実装で長期実証 西門真新棟

実証の舞台は、門真市大字門真1006番地にある西門真新棟8階の窓部である。新棟は4月に本格稼働する予定で、稼働後の運用を見据えた先行的な試験として位置づける。一般公開はしない。

設置するのは、6ミリと6ミリの合わせガラス構成にした太陽電池付きガラス5枚だ。幅1673ミリ・高さ1000ミリのリーフ柄を1枚、幅670ミリ・高さ1392ミリのグラデーション柄を2枚、同サイズで透過性の比較用サンプルを2枚用意し、見え方と発電の両面で差を追う。

工事は既設サッシを残してガラスのみを撤去し、配線に対応した新しいサッシを後から増設したうえで内側に組み込む手順とした。ミリ単位のサイズ調整の可否、透過性や意匠の違いが屋外と室内の外観や発電特性に与える影響、後施工での施工性や配線処理を検証する。

量産・建材一体化へ 耐久性と施工性

ペロブスカイト太陽電池は薄く軽いことが強みとされる一方、建材として使うには耐久性の確かさと施工手順の標準化が壁になりやすい。パナソニックHDは材料技術に加え、インクジェット塗布やレーザー加工、ガラス封止を組み合わせ、サイズや透過性、柄の自由度を高めつつ信頼性を確保する考えだという。

同社は昨年11月、NEDOのグリーンイノベーション基金事業に採択されたプロジェクトとして、量産技術の確立とフィールド実証を進めている。自動車部品大手アイシンも工場での実証を進めており、発電部材を「設備」から「建材」へ寄せる動きが広がる中で、長期データの積み上げが競争力を左右しそうだ。

建物側の工期や改修計画に無理なく組み込める施工設計と、発電性能のばらつきを抑える量産の再現性がそろわなければ、普及は一気に進みにくい。逆にここを越えれば、限られた敷地で再エネを増やす手段として、窓や壁面が新たな「設置余地」になり、都市部の電源構成にも現実的な選択肢が増える。

参考・出典

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