英政府支援の企業ロールス・ロイス、月面向け小型原子炉計画停止

英ロールスロイス、月面原子炉計画を停止 協業先不足で壁に直面

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月面基地の電源として小型原子炉を送る――そんな構想が、現実の壁にぶつかった。ロールス・ロイス・ホールディングスが英政府の資金支援を受けて進めてきた月面向け「マイクロ炉」計画は、協業先が見つからず停止したとインド紙LiveMintが2日に伝えた。

月面マイクロ炉 2029年投入構想が停止

LiveMintによると、同社は2029年までに月へ送る小型原子炉の準備を進めるプログラムを抱えていたが、潜在的なパートナーを確保できず、現在は「待機」状態に入った。再開の用意は残しているという。

同紙は、計画が英宇宙庁の支援を受け、累計で900万ポンドの政府資金が投じられたとも報じた。月面では夜が長く、太陽光に頼り切れない場面が想定される。小型原子炉は、拠点の通信や生命維持、実験設備に連続電力を供給する選択肢として注目されてきた。

協業先探し難航 宇宙輸送・運用が壁

英政府は23年、英宇宙庁がロールス・ロイスの研究を支援し、月面用の小型原子炉の「初期実証」を目指すと発表していた。資金は22年の調査に続く形で拠出され、複数の大学・研究機関も協力先に入っていた。

一方、宇宙での原子力利用は、打ち上げや着陸、月面輸送、運用の体制まで含めて成り立つ。Investing.comは25年、同社が宇宙産業の各分野で提携先を探していると報じ、同社側も「単独では難しい」との認識を示していた。

宇宙向け原子炉は、技術の完成度だけでは前に進みにくい。誰が運び、誰が運用し、事故や遅延の責任をどう分けるのか。費用回収の道筋も含めて絵が描けたとき、初めて投資と提携が連鎖する。今回の停止は、その設計がまだ固まり切っていないことを映した動きと言える。

参考・出典

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