公明党が自民と連立離脱方針、首相指名選挙が混迷
自公連立が崩れ、公明党が連立離脱を決定。臨時国会の首相指名選挙は一気に読みづらくなり、衆院で野党が結束すれば政権交代も現実味を帯びる。議事堂は緊張が高まり、各党は数よりも“呼吸”を意識した駆け引きを加速している。今後の与野党の駆け引きが今秋の政治日程を左右する見通しだ。
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自公連立が崩れ、公明党が連立離脱を決定。臨時国会の首相指名選挙は一気に読みづらくなり、衆院で野党が結束すれば政権交代も現実味を帯びる。議事堂は緊張が高まり、各党は数よりも“呼吸”を意識した駆け引きを加速している。今後の与野党の駆け引きが今秋の政治日程を左右する見通しだ。
2025年10月10日、斉藤代表は午後2時前の会談で高市総裁に連立離脱の方針を伝達。企業・団体献金の規制強化を巡る溝が埋まらず、四半世紀続いた自公連立の行方に緊張が走ったと関係者が明らかにした。与野党の力学がきしむ中、政権運営や企業界への影響が懸念される。
秋の薄曇りの国会内で高市総裁が2025年10月9日、菅義偉氏、岸田文雄氏と相次ぎ会談。公明党との連立継続を巡る協議が難航する中、首相経験者の知見を聴取して与党の骨格や支持基盤の立て直し、党内調整や年末の選挙対策にも影響を与える見通しで、今後の政局での次の一手を探る動きだ。
公明党は9日、新宿の党本部で静かな朝の空気の中、中央幹事会を開き斉藤鉄夫代表が自民党との協議経過を報告。連立離脱の賛否が交錯し代表への対応一任は見送りに。地方組織の声を集め10日午後の再会談で連立の是非を判断する局面に入った。議員内の溝も浮き彫りになっている。
複数の関係者によると、政府・自民党は臨時国会の召集を当初予定の10月15日から約1週間先送りし、21日を軸に再調整へ。石破茂首相の退陣表明後の首相指名や公明党との連立協議が政治改革を巡り難航し、権力移行の足並みが乱れている。政局の行方に注目が集まっている。
自民と公明の連立協議が正念場。公明の「企業・団体献金」を政党本部・都道府県連・国会議員代表の政党支部に限定する案に自民は難色。地方支部除外や派閥裏金解明を抱き合わせる高市総裁の早期合意も見通せず、臨時国会召集の遅れが現実味を帯びる。与党内の折衝は難航している。
自民と公明の党首会談は連立合意の糸口を探したが溝は残る。高市総裁の保守色や「政治とカネ」問題への不信が公明内の離脱論を刺激し、連立の枠組みや政策調整を巡る与党の綱引きは先行き不透明だ。支持基盤や公明の信頼回復策が焦点となり、今後の連携継続が注目される。
2025年10月7日、複数関係者によると自民党総裁・高市早苗氏が靖国神社秋季例大祭中の参拝見送りを検討。首相就任の観測と10月下旬からの首脳外交、公明党との連立関係への配慮が背景で、閣僚在任時からの参拝継続から象徴的な方針転換の可能性が浮上した。
高市早苗氏の自民党新総裁就任直後、都内の公明会館での初会談で斉藤鉄夫代表が支持者の不安を踏まえ政治とカネ、歴史認識、外国人政策など基盤に関わる懸念を提示。連立の再設計で誰に有利な着地点を描くかが問われ、与党内外で調整が必要となり、今後の国政運営や選挙に影響するか注目される。