外務省が停戦仲介の専門部署を新設へ 紛争の初期段階から和平に関与
外務省は中東情勢の悪化や国際秩序の揺らぎを受け、3月9日に明らかになった計画で、第三国間の停戦や対話仲介を担う新担当室を総合外交政策局総務課に3月中旬新設へ。人道支援・復興支援にとどまらず紛争の初期段階から和平実現まで関与する紛争仲介の強化が狙い。
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外務省は中東情勢の悪化や国際秩序の揺らぎを受け、3月9日に明らかになった計画で、第三国間の停戦や対話仲介を担う新担当室を総合外交政策局総務課に3月中旬新設へ。人道支援・復興支援にとどまらず紛争の初期段階から和平実現まで関与する紛争仲介の強化が狙い。
イランで拘束されている日本人2人について、政府は連絡が取れて現段階で安全を確認していると表明。茂木敏充外相は3月6日の衆院外務委員会で答弁し、外交ルートでの対応と早期の身柄解放を強く求める姿勢を示した。政府は今後も継続的に情報収集し必要な支援や対応を続けると述べた。
中東情勢の緊張を受け国会で日本政府の対応基準が議論に。3月6日の衆院外務委で茂木外相は、イラン情勢を現時点で集団的自衛権行使につながる「安全保障上の事態」と判断していないと説明した。与野党からの質問が相次ぎ、政府は情勢を引き続き注視する方針を示した。
外務省はイランによる民間・外交施設への攻撃が続き情勢が悪化したとして、3月5日から湾岸地域の渡航判断を厳格化。クウェートなど6カ国の注意喚起をレベル3(渡航中止勧告)へ切り替える方針を示し、邦人や渡航予定者に注意を呼びかけた。現地情勢の急変に備え、最新の安全情報確認を促している。
海外メディアの報道をきっかけに、イラン・テヘランでの邦人拘束が表面化。政府は25日、現地時間1月20日に日本人1人が当局に身柄を押さえられたと説明。拘束の経緯や容疑は公表されておらず詳細は不明のままで、政府は早期解放を求めている。今後の経緯に注目が集まっている。
外務省によると、中国のレアアース輸出管理強化が懸念され、経済安全保障と重要鉱物の供給網対策が国際課題に。日本と英国は23日、船越外務事務次官がロンドンで英側と協議し、同盟国や同志国と連携して供給網の弱点を低減する方針やサプライチェーン強化、代替調達の推進も確認した。
日米同盟の抑止力強化を巡る実務協議が米ワシントンで18日開催。外務省は22日、米国の「核の傘」を含む拡大抑止について外務・防衛が事務レベルで意見交換したと発表した。両国の担当者は運用面や協力体制の強化策を事務レベルで協議し、地域の抑止力と安全保障上の安定確保を確認した。
東南アジアに置かれた特殊詐欺拠点で日本人被害が拡大する中、外務省は2月16日、バンコクでUNODCと上限5億1600万円の無償資金協力に署名。捜査機材整備や人材育成を通じ現地捜査力や国際協力を強化し、被害防止や国境を越えた摘発、再発防止策の強化も視野に入れる。
2月14日のミュンヘン安全保障会議で王毅中国外相が日本の安全保障政策や台湾に関する発言を批判。日本の外務省は当該の発言を不適切とし、外交ルートを通じて厳正な申し入れ(抗議)を行ったと発表し、日中関係に影響する可能性が指摘されていると報じられた。
ロシアの侵攻が続くウクライナ情勢を巡り、政府は2月12日、茂木敏充外相がアンドリー・シビハ外相と約20分間電話協議を行い、外務省はG7や国際社会と歩調を合わせてウクライナ支援と対ロ制裁を継続する方針を確認したと発表。両外相は今後の連携強化に向けて意思疎通した。
外務省は28日、日本とカナダがオタワで防衛装備移転協定に署名したと発表。訓練や対話にとどまらない装備品移転を制度面で支え、共同開発や供給網の連結を進める土台を築く。インド太平洋の安全保障環境が緊迫する中、法的枠組みを先行して強化する狙いだ。防衛協力の深化を示す。
日本と南米の経済関係が交渉の「準備」から「加速」へ移行。外務省は27日にパラグアイでメルコスルとの戦略的パートナーシップ枠組み初会合を開き、貿易・投資協力の強化と将来の経済連携協定(EPA)に向けた議論を本格化させる方針を示した。企業の関心も高まる。
セクシュアルハラスメント問題で知事が辞職した福井県の出直し知事選は1月25日投開票。無所属新人の元外務省職員・石田嵩人氏(35)が初当選し、県政トップ交代は不祥事対応と直結。世代交代と信頼回復、課題対応が問われる局面だ。若さと外務省での国際経験を県政にどう生かすかも焦点だ。
在日ロシア通商代表部の元職員が日本企業の営業秘密を入手した疑いで書類送検された事件で、木原稔官房長官は1月21日の記者会見で外務省を通じロシア側に日本の立場を適切に申し入れる方針を示した。対外情報戦の先鋭化で産業機密流出が外交問題に直結している。
東シナ海の資源開発を巡る日中の摩擦が再び強まる中、外務省は2026年1月16日、中国側海域に当たる地理的中間線の西側で中国が構造物1基の設置に向けて動いているのを確認し、外交ルートで抗議。今回の動きは地域の緊張を一層高めるとみられ、国内外でも注目が集まりそうだ。
外務省は2026年1月16日、反政府デモ拡大で治安悪化が懸念されるイランの危険情報を全土で最高度のレベル4(退避勧告)に引き上げ、通信や交通の混乱で邦人の安全確保と出国が困難になる恐れがあると警戒を呼びかけた。在留邦人に安全対策や情報確認を促した。
日本はガザ停戦を「絵に描いた餅」にしないため、実務支援を強化。茂木敏充外相は1月11日、停戦監視や人道支援の調整を担うCMCCに再建支援担当の大久保武大使を派遣し、専門家1人を同行させる方針を表明した。発表は現地時間11日、日本時間では12日未明で、現地での支援連携強化を狙う。
外務省は1月15〜17日、首相特使として石破茂衆院議員をUAEへ派遣すると発表。2月8〜10日のムハンマド大統領の国賓訪日に向け、政府要人らと会い首脳会談の議題や式典対応、安保や経済協力などを早期に調整し、日程調整や意見交換を行い訪日準備を前倒しで進める。
中国が1月6日に日本向けデュアルユース品の輸出管理強化を表明した件で、外務省は1月8日に船越事務次官が呉江駐日大使と会談し懸念を伝達。中国側は「軍事ユーザー・軍事用途」向け輸出を禁じる方針で、対象の線引きが企業活動やサプライチェーンに影響する可能性がある。
外務省は1月8日、日米関税合意にもとづく総額5500億ドルの対米投融資枠で、1月7日に日米「戦略的投資イニシアティブ」協議会がオンライン会合を開き、商務省と外務・財務・経産省、JBICやNEXIが第1号案件発表に向け情報交換し、今後調整を進めると発表した。