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トマホークがイラン女子校を誤標的 米軍の内部調査で可能性浮上

トマホークがイラン女子校を誤標的 米軍の内部調査で可能性浮上

2月28日にイラン南部ミナブの女子小学校が攻撃を受け、多数の児童らが死亡した事案を巡り、米軍の予備的な調査は、米軍が発射したトマホーク巡航ミサイルが誤って学校を標的にした可能性を強く示した。ニューヨーク・タイムズが3月11日に報じた内容で、これまで米政権側が示してきた説明と食い違いが鮮明になっている。

イラクの米外交拠点に無人機攻撃 負傷者なしも在外公館への脅威拡大

イラクの米外交拠点に無人機攻撃 負傷者なしも在外公館への脅威拡大

イラクの米外交拠点が3月10日、無人機攻撃を受けた。ロイターが確認した国務省の内部アラートなどによると、施設内の要員に負傷者は出ておらず、全員の無事を確認した。米軍施設だけでなく外交関連施設にも攻撃が及び始めたことで、中東で拡大する米国と親イラン勢力の応酬が、在外公館の運営と退避判断に直接影響する局面に入った。

米軍の負傷者が140人超に拡大 対イラン作戦で想定以上の被害

米軍の負傷者が140人超に拡大 対イラン作戦で想定以上の被害

米国とイスラエルが2月末に始めた対イラン軍事作戦で、米軍の人的被害が想定以上に広がっている。2026年3月10日までに、関係者ベースの負傷者数は最大150人に達したとされ、AP通信が伝えた同日の国防総省会見でも約140人が負傷し、うち8人が重傷だと説明された。イラン側の報復攻撃が広域化するなか、米軍が前線部隊だけでなく周辺基地でも継続的な危険にさらされている実態が浮かんだ。

米軍がイランのミサイル製造拠点を解体 B2爆撃機で地下施設を攻撃

米軍がイランのミサイル製造拠点を解体 B2爆撃機で地下施設を攻撃

米政権は対イラン作戦の重点を、発射の阻止だけでなく生産基盤の破壊へ移しつつある。ホワイトハウスのレビット報道官は2026年3月10日(日本時間11日未明)の記者会見で、米軍がイランのミサイル製造能力の解体に向けた作戦を進めていると説明し、B2爆撃機による地下施設への攻撃も明らかにした。

2日間で8000億円超の軍需品使用 米議会で追加財政負担が議論

2日間で8000億円超の軍需品使用 米議会で追加財政負担が議論

対イラン軍事作戦の費用負担が、米議会の監視を一段と強める材料になっている。トランプ米政権が議会委員会に示した報告書では、米軍が攻撃開始後の最初の2日間だけで56億ドル相当の軍需品を使用した。開戦直後の短期間で高額な精密兵器の消耗が進んだ形で、戦闘が長引いた場合の在庫確保と追加財政負担が新たな論点として浮上している。

対イラン情報提供疑惑 トランプ氏にプーチン氏が関与否定

対イラン情報提供疑惑 トランプ氏にプーチン氏が関与否定

ロシアがイランに中東の米軍資産に関する情報を渡していたのではないかとの疑惑を巡り、米政権はモスクワの否定を踏まえて事態を見極める構えだ。ウィットコフ米中東担当特使は3月10日(日本時間11日)の米テレビ番組で、プーチン大統領がトランプ大統領との9日(同10日)の電話会談で関与を否定したと明らかにし、緊張緩和へ外交の余地が残るかを探る姿勢を示した。

米軍がイラン艦艇16隻を破壊 機雷敷設の動きを阻止

米軍がイラン艦艇16隻を破壊 機雷敷設の動きを阻止

ホルムズ海峡を巡る軍事的緊張が一段と高まった。米情報当局は、イランが海峡で機雷敷設に着手した、もしくはその直前段階に入った可能性があると分析しており、米軍は3月10日、付近で機雷敷設に関与したとみるイラン艦艇16隻を破壊したと発表した。世界の原油輸送の約2割が通る海域だけに、局地的な衝突にとどまらず、エネルギー市場と海上物流全体に波及しかねない局面である。

米軍の対イラン攻撃が5000超 軍事基盤を削る段階へ突入

米軍の対イラン攻撃が5000超 軍事基盤を削る段階へ突入

米軍の対イラン作戦は、開始から10日で攻撃対象が5000超に達し、海空両面でイラン軍事基盤を広く削る段階に入った。米中央軍が3月9日に公表した資料では、攻撃対象には50隻超のイラン艦船も含まれた。2月28日に始まった「Operation Epic Fury」は、当初の防空網や指揮中枢への打撃から、海軍戦力やミサイル関連施設の継続破壊へと対象を広げている。

ホルムズ海峡に米艦艇を多数展開 トランプ氏が機雷探知と安全維持強調

ホルムズ海峡に米艦艇を多数展開 トランプ氏が機雷探知と安全維持強調

トランプ大統領は10日の記者会見で、ホルムズ海峡周辺に多数の米艦艇を展開し、機雷探知も進めているとして「安全な状態が維持される」と強調した。中東情勢の緊張が海上輸送へ波及し、エネルギー輸送の大動脈に不安が広がるなか、米軍の前方展開で通航の自由をどこまで確保できるかが、市場と同盟国の大きな関心になっている。

米軍の標的がドローン製造拠点へ拡大 イラン国内の供給網を直接攻撃

米軍の標的がドローン製造拠点へ拡大 イラン国内の供給網を直接攻撃

対イラン軍事作戦で、米軍の標的が核・ミサイル関連施設から無人機の生産基盤へ広がっている。トランプ大統領は3月9日、イラン国内のドローン製造拠点への攻撃を始めたと述べ、標的の破壊は予定より前倒しで進んでいるとの認識を示した。米側が地域への攻撃を支える供給網そのものを削ぐ構えを鮮明にした格好だ。

対イラン作戦は4〜6週間で完了 米政権が短期決着と体制移行を示唆

対イラン作戦は4〜6週間で完了 米政権が短期決着と体制移行を示唆

米政権がイランへの軍事作戦を短期決着で描く一方、戦後の指導部選びにも踏み込む姿勢を強めた。ホワイトハウスのレビット報道官は3月6日、米軍がイラン空域の制圧に向けて「順調に進んでいる」と述べ、達成可能な目標は4〜6週間で完了できるとの見通しを示した。軍事面と体制移行を一体で語ったことで、作戦の射程が一段と広がった形である。

ホルムズ海峡の安全確保に米軍投入へ 保険と軍事で物流停滞を打開

ホルムズ海峡の安全確保に米軍投入へ 保険と軍事で物流停滞を打開

米政権がホルムズ海峡の物流再開へ、保険と安全確保を一体で打ち出した。米国際開発金融公社(DFC)は3月6日、中東で原油やLNGなどを運ぶ船舶向けに、戦争リスクを含む再保険を最大200億ドル規模で供給すると発表した。ホワイトハウスのハセット国家経済会議委員長も同日、米軍が同海峡で船舶の通航を可能にする計画をまとめていると明らかにし、エネルギー輸送のてこ入れを急ぐ姿勢を示した。

イラン南部女子校被弾で150人死亡 米軍関与の可能性浮上

イラン南部女子校被弾で150人死亡 米軍関与の可能性浮上

イラン南部ホルムズガン州ミナブの女子校が被弾し、当局発表で約150人が死亡したとされる事案をめぐり、米軍の調査担当者は「米軍が関与した公算が大きい」との見立てを持っている。ロイターによると、米当局者2人が語った。ただし結論は確定しておらず、調査も終わっていないという。

「戦況は大きく動いた」トランプ氏 イラン軍事作戦で成果主張

「戦況は大きく動いた」トランプ氏 イラン軍事作戦で成果主張

作戦開始から間もない段階で「戦況は大きく動いた」とする発言が、米政権から相次いでいる。米国時間4日(日本時間5日)、トランプ大統領はイランでの軍事作戦について、米側が主導権を握っていると強調し、短期間で成果が出ているとの見方を示した。

トランプ氏が対イラン先制攻撃を正当化 独首相との会談で言及

トランプ氏が対イラン先制攻撃を正当化 独首相との会談で言及

米軍がイスラエルの対イラン攻撃に加わった判断をめぐり、トランプ大統領は3日(日本時間4日)、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相との会談冒頭で「先に攻撃してくる」可能性を強く意識していたとして、先制的に動く必要があったとの見方を示した。

ホルムズ海峡で米軍がタンカー護衛検討 エネルギー危機受け浮上

ホルムズ海峡で米軍がタンカー護衛検討 エネルギー危機受け浮上

ペルシャ湾から世界へ向かう原油・天然ガスの流れが揺れ、エネルギー価格が荒い値動きになっている。こうしたなか、ホルムズ海峡を通過するタンカーに米軍が護衛などの軍事的な保護を与える案が、米政権内で俎上に載っていると、米ポリティコが関係者の話として3日に伝えた。

トランプ氏がスペインとの貿易停止を指示 基地利用拒否で報復へ

トランプ氏がスペインとの貿易停止を指示 基地利用拒否で報復へ

米国の対外強硬姿勢が、同盟国との通商摩擦に飛び火した。米東部時間3日(日本時間4日)、トランプ大統領はスペインに対し「貿易を断つ」と言い切り、財務長官スコット・ベッセントに取引停止を指示したと語った。米軍の対イラン攻撃をめぐり、スペインが共同運用基地の提供を認めなかったことを理由に挙げた。

地上部隊なしでも目標達成可能 ルビオ氏が対イラン作戦の現状言及

地上部隊なしでも目標達成可能 ルビオ氏が対イラン作戦の現状言及

米国がイランへの軍事作戦をにらむ中、地上部隊の投入にはなお高いハードルがあることが浮き彫りになった。ルビオ米国務長官は3月2日、対イラン軍事作戦をめぐり、米軍は現段階で地上部隊を展開できる態勢にないとの認識を示した。トランプ大統領に選択肢は残る一方、政権としては地上部隊なしでも目標を達しうるとの見方を示唆した。

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