地上部隊なしでも目標達成可能 ルビオ氏が対イラン作戦の現状言及
米国がイランへの軍事作戦をにらむ中、地上部隊の投入にはなお高いハードルがあることが浮き彫りになった。ルビオ米国務長官は3月2日、対イラン軍事作戦をめぐり、米軍は現段階で地上部隊を展開できる態勢にないとの認識を示した。トランプ大統領に選択肢は残る一方、政権としては地上部隊なしでも目標を達しうるとの見方を示唆した。
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米国がイランへの軍事作戦をにらむ中、地上部隊の投入にはなお高いハードルがあることが浮き彫りになった。ルビオ米国務長官は3月2日、対イラン軍事作戦をめぐり、米軍は現段階で地上部隊を展開できる態勢にないとの認識を示した。トランプ大統領に選択肢は残る一方、政権としては地上部隊なしでも目標を達しうるとの見方を示唆した。
ペルシャ湾の海上輸送が一気に張りつめた。米軍とイスラエル軍によるイランへの軍事攻撃を受け、政府は邦人が関わる船の安否確認を急いでいる。金子恭之国土交通相は3日の閣議後会見で、現地の状況を説明した。
作戦開始から数日で、攻撃規模を示す大きな数字が表に出た。米軍は2日、2月28日から続くイランへの軍事作戦で、イラン国内の標的を累計で1250件以上打撃したとしている。米中央軍は別の発表として、イランの艦船11隻を攻撃し、破壊したとも説明した。
クウェート南部のシュアイバ港で、米軍の臨時拠点が攻撃を受け、米兵の死者が増えた。CNNによると、最初の犠牲者は現地時間1日午前、港の民間区域に置かれていた仮設の作戦運用施設が狙われた際に死亡した。米中央軍は2日午後、行方不明者だった2人の遺体を収容し、死者は計6人になったと公表した。
米軍の機密環境で生成AIを使う動きが広がるなか、契約の歯止めをどう書き込むかが新たな焦点になった。OpenAIのサム・アルトマンCEOは3月2日、米国防総省との契約について、同社の原則をよりはっきりさせる追加条項を設ける方向で協議しているとXで言及した。軍事利用そのものを否定するのではなく、監視や自律的な殺傷判断への転用を明確に禁じる線引きを契約に盛り込むことが狙いだ。
中東の緊張が高まるなか、クウェート国防省は3月2日、国内で複数の米軍機が墜落したと明らかにした。乗員はいずれも救助され、容体は安定しているという。一方、イラン側メディアは米軍のF15戦闘機を防空システムで撃墜したと主張しており、墜落原因をめぐる情報が割れている。
中東での軍事行動が短期間に拡大している。米軍は2月28日に対イラン作戦へ踏み込み、3月1日(日本時間2日)までの初期段階で攻撃対象が千を超えたと説明した。ステルス爆撃機B-2を投入したことも明らかにし、昨年6月のイラン核関連施設への空爆に続く運用だと位置づけた。
中東で続く軍事作戦の裏側で、生成AIがすでに作戦基盤に入り込んでいる実態があらためて浮かんだ。3月1日までの報道によると、米軍はイランを標的とした攻撃の一部で、新興企業Anthropicの対話型AI「Claude」を使っていた可能性がある。連邦政府は直前に同社技術の利用停止へ動いており、現場運用とのねじれが注目される。
中東の海上交通をめぐる緊張が一段と高まっている。トランプ大統領は米東部時間1日(日本時間2日)、自身の投稿で、米軍がイラン海軍の艦艇9隻を沈め、残る戦力も追い込んでいると主張した。海軍司令部についても「ほぼ壊滅」と言及したが、現時点で第三者が全容を確認できる情報は限られている。
中東の緊張が臨界点に近づいた。28日、トランプ大統領は自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」に動画を載せ、米軍がイランで「大規模な戦闘」に入ったと明らかにした。狙いは、イラン政権がもたらす差し迫った脅威を取り除き、米国民を守ることだと強調した。
イスラエルによるイラン攻撃の背後に、米軍の関与が浮上している。テヘラン中心部で爆発が相次ぎ、事態は単独の軍事行動を超える様相を見せ始めた。AP通信は米側の支援を受けた攻撃と報じ、ガーディアンも米軍との連携を示唆している。追加の空爆が続いているとの見方もある。
長射程ミサイルの部隊配備が目前に迫るなか、日米の共同対処を「撃つまでの段取り」まで落とし込む動きが進んでいる。自衛隊と米軍は2月上旬まで共同の図上演習を行い、相手のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力の手順を確かめた。政府は3月、長射程ミサイルを陸自の地上部隊や海自のイージス艦に配備する方針である。
米軍が「一方向攻撃」の自爆型ドローンを部隊として運用する段階に入った。27日までに伝えられたところでは、米大統領がイランへの軍事行動を命じた場合、国防総省として初めての専従部隊を実戦投入できる状態にあるという。核開発をめぐる交渉が行き詰まる中、選択肢の幅を広げる動きといえる。
中東情勢の緊張が再び高まるなか、世界最大級の産油国サウジアラビアが原油の生産と輸出を積み増している。ロイターが25日、計画に詳しい関係者2人の話として報じた。米軍がイランを攻撃し、周辺国の供給に目詰まりが生じる事態を想定した緊急対応の一環とみられる。
米国防総省による生成AI導入を巡り、運用の自由度を求める政府側と、利用制限を維持したい開発企業側の姿勢の違いが表面化した。Anthropicは24日(ニューヨーク、 日本時間25日)、軍事利用に関する安全措置を緩和する考えはないと、関係者の話として明らかになった。
米軍の機密ネットワークで動く生成AIを巡り、運用の「安全策」が政治案件になっている。ヘグセス米国防長官が24日、AI新興Anthropicのダリオ・アモデイCEOと協議し、対話型生成AI「Claude」のセーフガードを27日までに取り払うよう迫ったと伝えられた。
中東周辺の米軍展開が一段と厚みを増している。19日(日本時間20日)にトランプ大統領が、核開発問題を巡る合意について「最大で10日から15日」の期限を示す一方、米軍は空母2隻を軸に戦闘機や給油タンカーも含む大規模戦力をそろえ、攻撃の選択肢を手元に残している。
米政府の高官が18日、シリアに駐留する米軍の一部部隊が「慎重かつ状況に基づく移行」の一環として撤退を始めたと匿名を条件に明らかにした。米軍は過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を続けてきたが、現地での部隊運用を見直す局面に入った形だ。
中東情勢をめぐり、米国がイランへの軍事行動に踏み切る観測が急速に強まっている。米政治メディアアクシオスは18日、関係筋の話として、トランプ政権が「多くの米国民の認識以上に」大規模戦争へ近づいており、開始時期も想定より早い可能性があると報じた。
北部を中心に武装勢力の攻撃が続くナイジェリアで、治安部隊の立て直しを急ぐ動きが強まっている。ナイジェリア国防当局は16日(日本時間17日未明)、米軍要員およそ100人と関連装備が同国に到着したと明らかにした。任務は現地部隊への訓練と助言で、戦闘には加わらないとしている。