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移民収容下での医療対応が改めて焦点になっている。米テキサス州の移民収容施設でパレスチナ人のイスラム教徒女性が2月6日に発作を起こして入院したと、国土安全保障省(DHS)が9日に公表した。弁護士と親族は、女性が同日に退院した後、収容施設へ戻されたとしている。
テキサス収容施設で発作 退院後に再収容
DHSによると、女性はテキサス州アルバラドの収容施設で発作を起こし、検査のため入院した。施設の医療スタッフから移民・税関捜査局(ICE)へ連絡が入ったという。女性は米国に在住し、母親は米国籍だとされる。
女性の身柄をめぐっては、そもそも拘束に至った経緯も注目されてきた。アムネスティ日本によると、女性(レカ・コルディアさん)はニュージャージー州在住で、2025年3月にDHS職員との面会に弁護士同伴で出向いたところ、その場で拘束され、テキサス州のPrairieland Detention Facilityに移送された。抗議デモへの参加歴が当局の関心を集めたとしている。
今回の入院が一時的な症状だったのか、持病の悪化なのかなど、医療上の詳細は明らかになっていない。一方で、退院直後に再収容された事実関係が、収容下の健康管理のあり方を問う形になっている。
医療対応と人権面 支援側の懸念
支援側は、収容が長期化するほど体調悪化時の判断が遅れやすい点を問題視する。アムネスティ日本は、コルディアさんについて、ハラール食や祈りの環境など宗教上の配慮が十分でないとの訴えも紹介している。
医療対応をめぐる批判は、テキサス州の収容施設を中心に繰り返し表面化してきた。米ピープル誌は、別の施設で幼児が重い呼吸不全で入院した後、医師の助言に反して再びICEの収容に戻され、処方薬の扱いをめぐって訴訟になったと報じた。ガーディアンも、子どもの収容と健康不安が世論の反発を招き、釈放につながった事例を伝えている。
収容は「逃亡防止」や「審理の円滑化」を掲げる一方、体調急変への備えと説明責任が弱いままだと、制度全体の正当性が揺らぐ。医療判断の透明化、第三者の監査、収容以外の代替措置をどこまで広げられるかが、今後の運用の最大の焦点となる。
