東京・墨田区の風俗店冷蔵庫で乳児遺体の一部発見、警視庁が死体遺棄で捜査

墨田区の風俗店冷蔵庫で乳児とみられる遺体の一部発見 警視庁が死体遺棄容疑で捜査

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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東京・墨田区の繁華街にある風俗店の冷蔵庫から、乳児とみられる遺体の一部が見つかった。6日夜、清掃中の従業員が不審物に気付き110番し、警視庁は死体遺棄事件として捜査を始めた。日常の仕事場で突然向き合うことになった小さないのちの痕跡は、地域にも重い衝撃を与えている。

繁華街の雑居ビルで、従業員が直面した現場

現場はJR錦糸町駅近く、飲食店や店舗が立ち並ぶ雑居ビルの一室にある風俗店の事務所だ。6日午後9時ごろ、東京都墨田区江東橋4丁目の店で、男性従業員が冷蔵庫を掃除していたところ、袋に包まれた不審な塊を見つけた。中を確認すると赤ん坊の遺体のように見えたため、冷蔵庫内に乳児とみられる遺体があると警察に通報したという。

駆け付けた警視庁本所署などが事務所の冷蔵庫を調べ、遺体の一部を発見した。生後間もない乳児の頭部とみられ、性別や身元などは明らかになっていない。その後、テレビ朝日や地方局のニュースでは、同じ冷凍スペースから手足とみられる部位も見つかったと伝えられている。人通りの多い繁華街のビル内で、冷蔵庫に遺体が隠されていた事実に、驚きを隠せない人もいる。

見えにくい乳児遺棄と、支援につなぐ難しさ

警視庁は死体遺棄、さらに死体損壊の疑いも視野に入れて捜査を進め、店の関係者や出入りする人から事情を聴いている。テレビ朝日系列の番組の取材では、この事務所には日頃からおよそ20人が出入りしていたとされ、誰がいつ遺体を持ち込んだのかを特定するのは容易ではない。乳児の遺棄事件では、妊娠や出産を周囲に言えず、孤立した中で追い詰められる人がいるとの指摘もある。

予期せぬ妊娠や出産に不安を抱えた人のために、東京都は「妊娠相談ほっとライン」や若者向けの「とうきょう若者ヘルスサポート(わかさぽ)」など、電話やメールで匿名相談できる窓口を設けている。制度が整いつつある一方で、存在を知らなかったり、相談すること自体をためらったりする人も少なくない。今回の事件は、遺体を冷蔵庫に隠した人物の特定にとどまらず、悩みを抱えた人が早い段階で支援にアクセスできる社会をどうつくるかという課題を静かに浮かび上がらせている。

参考・出典

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