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イランで抗議行動と弾圧が続くなか、トランプ米大統領は米国時間1月14日、亡命中のレザ・パーレビ元皇太子を巡り、国内で政権獲得に必要な支持を固められるかは見通せないとの認識を示した。後継者像を早期に固定せず、対イラン関与の選択肢を残す意図がにじむ。
亡命皇太子への距離感 後継論を急がない米政権
ロイターによると、大統領執務室でのインタビューでトランプ氏は、パーレビ氏の人物評価には一定の好意を示しつつも、当のイラン国内で受け入れられるかは別問題だと位置づけた。政権崩壊の可能性に言及しながらも、米国が特定の「次」を指名する段階ではないという線引きである。
背景には、革命以前の王政に連なる象徴性と、現体制に反対する勢力の幅広さが同居する現実がある。亡命勢力の発信力が高まっても、国内の支持基盤や統治構想が見えなければ、米国の支援表明はむしろ反発を招きかねず、慎重論に傾きやすい。
対イラン圧力の強弱 軍事示唆と支援線引き
一方でロイターは別報で、トランプ氏が抗議継続を促し、当局が死刑執行などを進めれば強い対応を取る可能性も示唆したと伝えている。テヘラン側は外部勢力の介入を非難しており、米側が圧力を強めるほど「内政干渉」論が強まる構図は変わらない。
つまり米国は、弾圧への制裁や威嚇で揺さぶりつつ、ポスト体制の「本命」を決め打ちしない二段構えにある。アルジャジーラも、トランプ氏がパーレビ氏との会談に否定的な姿勢を示してきた経緯を報じており、今後は抗議の帰趨と反体制側の統合度合いが、米国の関与水準と地域の緊張度を左右する局面になりそうだ。
