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米国が「第三国」へ移民を送る枠組みに、アルゼンチンが加わる可能性が浮上した。米国とアルゼンチンが、米国内で拘束した他国出身の移民をアルゼンチンへ送還できる協定の締結に向け協議していると報じられた。実現すれば、移民政策を外交カードとして使う動きがまた一段進む。
第三国送還協定 米・アルゼンチン接近
ロイターは1月30日(日本時間31日)、米国とアルゼンチンが、米国が他国出身の移民をアルゼンチンへ送れる協定について「進んだ段階の協議」をしていると伝えた。アルゼンチン側では、同月中の最終調整を急ぐ動きがあるとされる。
一方で、米国務省報道官はコメントを控えたとされ、アルゼンチン外務省も取材要請に直ちに応じなかったという。ロイターは独自に確認できていないとも伝えており、現時点で合意の有無や具体的な運用は見通せない。
「第三国送還」は、出身国への送還が難しい場合などに、いったん別の国へ移送する仕組みを指す。ロイターによると、米国はすでに複数国への移送を組み合わせ、送還の受け皿を広げる方針を強めている。
ミレイ政権の思惑 受け入れ余力と国内統治
ブエノスアイレス・タイムズによると、アルゼンチンのミレイ大統領は「進んだ協議」とする報道内容を否定し、政府として距離を取る姿勢を見せた。協定が政治問題化すれば、治安や雇用への不安と結びつきやすい。
他方、スペイン紙ASは、米国側の大量送還の流れと、ミレイ政権が移民管理を厳しくする姿勢が重なり、協議観測が広がったと報じた。仮に枠組みができれば、移送・収容・再送還の実務負担がどこまで増えるのかが焦点になる。
移民の送還は、国内政策であると同時に、相手国の受け入れ能力と世論に左右される外交交渉でもある。今回の動きは、国境管理が「二国間」では回らなくなり、第三国を巻き込む形へ広がっている現実を映す。合意に至らなくても、各国が駆け引きを続ける限り、この手法は繰り返し持ち出されるだろう。
参考・出典
- Argentina in advanced talks to become destination for US deportations, New York Times reports – ThePrint – ReutersFeed
- Milei denies report linking Argentina to Trump deportee scheme | Buenos Aires Times
- Trump y Milei negocian el envío de migrantes de otros países a Argentina – AS.com
- 米国とアルゼンチン,移民送還協定について協議が進展と報じられる | Investing.com(日本語)
