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NASAは20日、ウズベキスタンが2026年10月19日(現地時間)にアルテミス合意へ署名し、77番目の署名国になったと発表した。同国は、月探査などを念頭に、宇宙探査・利用に関する共通原則を示す宣言に加わった。
活動の透明性と干渉回避の原則を共有
アルテミス合意は、アルテミス計画を念頭に、各国が宇宙探査・利用の諸原則について共通認識を示すものだ。NASAは、民生宇宙探査・利用のための共通原則と説明し、宇宙条約、宇宙物体登録条約、宇宙救助返還協定への関与を再確認するものと位置付けている。
原則には、平和目的での活動や透明性、機器などの相互運用性、緊急時の援助、宇宙物体の登録が含まれる。科学面では成果やデータの公開を掲げ、宇宙資源の採取・利用については、宇宙条約に適合する形で行う考え方を示している。
活動同士の有害な干渉を避けるための具体策もある。活動場所や活動の概要に関する情報を提供し、「安全区域」を通じて通知・調整を行う仕組みだ。NASAによると、安全区域は自由なアクセスの原則を尊重する一時的なもので、対象となる活動が終われば終了する。
サマルカンドで外相が署名
米国務省が19日に発表した資料によると、ウズベキスタンを代表してバフティヨル・サイードフ外相が署名した。サマルカンドでの二国間会談後、マルコ・ルビオ米国務長官が立ち会った。
ウズベキスタン大統領府は、今回の署名を、初回の米ウズベキスタン拡大戦略的パートナーシップ対話に伴って署名された文書の一つに挙げている。NASAが示す77か国という数は、今回加わったウズベキスタンを含む合意の署名国数だ。
日本は、米国、カナダ、英国、イタリア、オーストラリア、ルクセンブルク、UAEとともに、最初の8か国として署名した。内閣府によると、日本時間の2020年10月14日未明のことだ。今回のウズベキスタンの署名により、共通原則を共有する国が広がった。
