月面長期滞在の食料生産に一歩 東北大学、空気から作る窒素源を月レゴリス模擬土壌で検証
東北大学の研究グループは、プラズマ窒素固定技術で空気由来の五酸化二窒素(N2O5)を作り、月レゴリス模擬土壌でイネの生育を大きく向上させた。論文は2026年5月2日にnpj MicrogravityでEarly Access公開され、大学が5月14日に公表した。月面長期滞在を支える農業技術の基盤になり得る成果だ。
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東北大学の研究グループは、プラズマ窒素固定技術で空気由来の五酸化二窒素(N2O5)を作り、月レゴリス模擬土壌でイネの生育を大きく向上させた。論文は2026年5月2日にnpj MicrogravityでEarly Access公開され、大学が5月14日に公表した。月面長期滞在を支える農業技術の基盤になり得る成果だ。
米政府が公開したUAP(未確認異常現象)関連資料の第3弾に、NASAの月面探査ミッション「Apollo 16」の科学デブリーフィング記録が含まれた。音声には「alien starbase」と読める発言があり、半世紀前の月面記録があらためて注目されている。
NASAは2026年6月3日、火星周回探査機「MAVEN」のミッション終了を発表した。MAVENは2025年12月6日を最後に交信が途絶えており、復旧不能で科学観測とデータ中継を続けられないと判断された。NASAは正式なデコミッショニング、つまり運用終了に向けた手続きに入った。
米航空宇宙局(NASA)は5月26日、月面南極付近に拠点を築く「Moon Base」構想について、初期ミッションやローバー、着陸機契約を含む更新情報を公表した。構想そのものは3月に示されており、整備を3段階で進め、2032年以降には乗員交代を前提とする持続的な有人滞在を目標に据える。月を長期滞在の場に変えるだけでなく、将来の有人火星探査に必要な技術と運用経験を積む足場と位置付ける計画だ。
米航空宇宙局(NASA)は、2026年5月30日午後2時6分ごろ(米東部時間)、米北東部の空で確認された明るい火球が、マサチューセッツ州北東部からニューハンプシャー州南東部の上空で分裂したと説明した。放出されたエネルギーはTNT火薬約300トン分に相当すると推定され、地上では広い範囲でごう音が聞かれた。
米航空宇宙局(NASA)の有人月飛行ミッション「アルテミスII」で、4人を乗せた宇宙船オリオンが2026年4月10日午後5時07分(米太平洋夏時間、日本時間11日午前9時07分)、カリフォルニア州沖の太平洋に着水した。NASAによると、搭乗していたのはリード・ワイズマン、ビクター・グローバー、クリスティーナ・コックの各NASA飛行士と、カナダ宇宙庁のジェレミー・ハンセン飛行士で、AP通信が伝えたと…
NASAの有人月飛行試験「アルテミス2」で、4人を乗せたオリオン宇宙船が4月7日午後1時23分ごろ(米東部時間、日本時間8日午前2時23分ごろ)に月の重力圏を離れる節目を迎えると、NASAの同日付飛行日誌が示した。6日の月フライバイを終えた機体は地球へ戻る自由帰還軌道に入り、AP通信も7日、乗組員が帰路を続けていると伝えた。
NASAは4月6日、有人月探査計画「アルテミス2」の宇宙船オリオンに乗る4人の宇宙飛行士が、人類の地球からの最遠到達記録を更新したと発表した。記録は月の裏側を回るフライバイの最中に塗り替えられ、ミッションはその後、地球への帰還行程に入った。
NASAの有人月飛行ミッション「アルテミス2」で、4人を乗せたオリオン宇宙船が米東部時間4月2日、地球周回軌道を離れて月へ向かう軌道投入を終えた。打ち上げ直後の初期確認を経て、飛行は実際の有人月フライバイに向かう段階へ進んだ。有人宇宙船が地球周回軌道の外へ出るのは、アポロ17号以来およそ50年以上ぶりとなる。
AP通信とアクシオスによると、NASAの有人月探査前段ミッション「アルテミス2」は4月1日(日本時間4月2日朝)、フロリダ州ケネディ宇宙センターからSLSロケットで打ち上げられた。アポロ計画以来長く途絶えていた有人月飛行が再び動き始めたことになる。
NASAは、有人月フライバイ任務「アルテミス2」の打ち上げ目標を4月1日午後6時24分(米東部時間、日本時間2日午前7時24分)以降としている。AP通信は3月31日、ロケットはフロリダ州ケネディ宇宙センター39B発射台で良好な状態にあり、打ち上げ時の天候は80%の確率で好条件になるとの見通しを伝えた。実現すれば、1972年のアポロ17号以来、半世紀超ぶりの有人月飛行となる。
米宇宙専門メディアSpace.comによると、NASAは現地時間3月24日(日本時間25日)、火星探査ミッション「Skyfall」を2028年12月に打ち上げる計画を明らかにした。探査機を運ぶのは、新型の原子力電気推進宇宙船「SR-1 Freedom」で、火星到着後に複数の小型ヘリコプターを展開し、将来の有人探査候補地を上空から調べる構想である。
月面探査計画「アルテミス」の柱の一つだった月周回拠点「ゲートウェイ」の建設が一旦停止する。3月24日、NASA(米航空宇宙局)のジャレッド・アイザックマン長官は、限られた資源を月面基地の整備へ振り向けるためだと説明し、月の周回軌道よりも地表での恒常的な活動を優先する方針を打ち出した。
月面着陸そのものより先に、まず有人飛行を安全に通せるかがアルテミス計画の足元を左右している。NASAは2026年3月12日、4人を乗せて月を巡る「アルテミス2」の打ち上げを、早ければ4月1日にフロリダ州のケネディ宇宙センターから試みる方針を示した。度重なる技術対応で後ろ倒しになっていた日程は、ここでようやく次の判断段階に入る。
太陽活動の活発化は、運用を終えた探査機の寿命さえ前倒しした。NASAが2026年3月11日に再突入を確認したヴァン・アレンA探査機は、地球周辺の強い放射線帯を長期観測した代表的ミッションの一機で、引退後も宇宙天気研究の基盤となるデータを残して役目を終えた。予測より早い帰還は、太陽活動が軌道環境に与える影響の大きさも改めて示した。
月面着陸までの道筋が、もう一段ていねいに組み直される。米国の月探査で中核を担うアルテミス計画について、NASAは米国時間27日正午すぎ(日本時間28日未明)、月面着陸に先立つ追加ミッションを入れる方針を示し、着陸は2028年を目標に据え直した。
民間主導で次の宇宙ステーションをつくる動きが、設計の山場を越えた。Starlab Spaceは2月23日、開発中の商業宇宙ステーション「Starlab」について、NASAが立ち会う商業クリティカル設計審査(CCDR)を完了したと明らかにした。設計の妥当性を固め、製造と統合へ踏み出す局面に入った。
米フロリダ州のケネディ宇宙センターで最終準備が進んでいた有人月飛行が、また足踏みする。AP通信によると、NASAのジャレッド・アイザックマン長官は米国時間21日(日本時間22日)、アルテミス計画で初の有人月周回飛行「アルテミスII」を早くても4月にずれ込む見通しだとX(旧ツイッター)に投稿した。
宇宙船「スターライナー」をめぐり、米航空宇宙局NASAは米国時間19日(日本時間20日)、2024年6月の有人飛行試験をNASAの事故区分で最も重い「タイプA」に認定したとする調査報告書を公表した。打ち上げ後に推進系の不具合が相次ぎ、国際宇宙ステーションISSへの接近中に機体の操縦性を一時失ったことなどを重くみた。
国際宇宙ステーション(ISS)での民間有人飛行の枠に、新顔が加わる。米航空宇宙局(NASA)は米東部時間2月12日(日本時間13日)、宇宙企業Vastと「第6回 民間有人ミッション(Private Astronaut Mission)」の契約(発注)を結んだと発表した。打ち上げは早ければ2027年夏以降を見込む。