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中国の王毅外相は2026年9月28日(現地時間)、北京で日本国際貿易促進協会会長の岩屋毅氏と会談し、日本の指導者による台湾問題での「誤った言動」を早急に是正する必要があると述べた。中国外務省が同日発表した。
台湾問題をめぐる要求と協会への期待
中国外務省の発表では、王氏が言及した日本の指導者は名指しされていない。TBSは、2025年11月の高市早苗首相による台湾有事と存立危機事態をめぐる国会答弁を念頭に置いた発言だと報じている。王氏は会談で、歴史問題への姿勢や対中認識も日本側の課題として挙げた。
王氏は、2027年が日中国交正常化55周年に当たることに触れ、現在の日中関係は厳しい局面にあるとの認識を示した。また、協会の前会長だった河野洋平氏にも言及し、協会が日中関係で役割を果たすことに期待を示した。
岩屋氏は前外相で、今回は協会会長として訪中した。TBSによると、日本企業の役員らとともに27日から4日間の日程で北京を訪れ、王氏との会談は28日午後、人民大会堂で約1時間行われた。
岩屋氏の発言について、中国外務省は、現在の日中関係への懸念を示し、協会として両国関係を日中間の四つの政治文書の原点に戻すよう取り組むと述べたと伝えた。また、過去の教訓を忘れず、平和的発展の道を歩むべきだという趣旨の発言も紹介している。
