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ベネズエラで、ニコラス・マドゥロ大統領の側近とされるアレックス・サーブ元産業・国内生産相が拘束されたとの情報が広がっている。2月4日、コロンビアのカラコルが、ベネズエラ当局が米連邦捜査局(FBI)と連携した可能性を報じ、米国への身柄引き渡しも取り沙汰される異例の展開となった。
サーブ元閣僚拘束 米当局と共同捜査
スペインのカデナSERによると、サーブ氏は2月4日、ベネズエラの国家情報機関SEBINに拘束されたと、コロンビアの複数メディアが伝えた。カラコルは、米当局者の話として「米当局との共同作戦だった」と報じ、今後数日で米国に引き渡される可能性があるという。
拘束は首都カラカスの住宅地で、現地時間4日午前2時半ごろ(日本時間同日午後3時半ごろ)に起きたとの報道がある。同じ作戦で実業家ラウル・ゴリン氏も拘束されたとも伝えられるが、ベネズエラ政府は公式発表を出していない。容疑や弁護人の有無も含め、詳細は固まっていない。
過去の身柄拘束 交換釈放後の再浮上
サーブ氏はコロンビア出身の実業家で、米国は長年、資金洗浄や贈収賄に関わった疑いがあるとみてきた。カデナSERは、サーブ氏が2020年にカーボベルデで拘束され、その後は米国で3年以上身柄を置かれたと伝えている。
一方で、2023年末には米国人拘束者の解放と引き換えに恩赦を受け、帰国後はマドゥロ氏に近い要職に就いた経緯もあるとされる。今回の拘束が事実なら、米国が狙う「資金の流れ」の解明だけでなく、政権中枢の勢力図にも影響が及ぶ。
国交や制裁をめぐる駆け引きの中で、身柄拘束と引き渡しは最も強い交渉材料になりやすい。サーブ氏の扱いは、ベネズエラが米国とどこまで実務で歩調を合わせるのかを映す鏡だ。国内の引き締めと対外関係の再設計を同時に進められるかが問われている。
