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月をかすめて帰還する「アルテミスII」が、いよいよ発射台での最終作業段階に入った。NASAは1月17日、SLSロケットとオリオン宇宙船をケネディ宇宙センターの組立棟から射点39Bへ移送し、最短で2月6日の打ち上げに備える。
射点到着まで12時間 SLSとオリオンの巨大スタック
NASAのアルテミス公式ブログによると、移送は米東部時間17日午前7時4分(日本時間同日21時4分)に開始し、同日午後6時42分(日本時間18日8時42分)に射点へ到着した。距離は約4マイル(約6.4キロ)で、移動速度を抑えた結果、所要は約12時間に及んだ。
機体は移動式発射台に載ったままクローラー・トランスポーター2で運ばれ、到着後は地上支援設備の接続や点検が本格化する。有人飛行の前段で「地上でどこまで再現できるか」を詰める工程であり、些細な異常でも日程に直結しやすい。
AP通信などによれば、アルテミスIIはアポロ計画以来、約半世紀ぶりに人が月へ向かう飛行で、4人が搭乗する。月面着陸ではなく月の裏側を回り、約10日間で地球へ戻る計画だ。
2月6日が最短 燃料充填試験と日程リスクが鍵
NASAは射点で、カウントダウン手順と推進剤の全量充填を含む「ウェットドレスリハーサル」を実施し、飛行準備の最終確認を行う。順調に進めば、最短の打ち上げ機会は米東部時間2月6日夜(日本時間2月7日昼)に開く。
一方、初飛行(2022年の無人飛行)で得た教訓を踏まえた改修や安全確認が多層的に残り、悪天候や試験結果次第で延期も起こり得る。有人での深宇宙飛行に必要な「手順の完成度」をここでどこまで高められるかが、次の月面着陸計画の現実味を左右する局面となる。
