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NASAの有人月飛行ミッション「アルテミス2」で、4人を乗せたオリオン宇宙船が米東部時間4月2日、地球周回軌道を離れて月へ向かう軌道投入を終えた。打ち上げ直後の初期確認を経て、飛行は実際の有人月フライバイに向かう段階へ進んだ。有人宇宙船が地球周回軌道の外へ出るのは、アポロ17号以来およそ50年以上ぶりとなる。
オリオン宇宙船、地球周回軌道を離れ月へ向かう飛行段階へ
アルテミス2は、米東部時間4月1日午後6時35分にフロリダ州ケネディ宇宙センター39B発射台から打ち上げられた。乗っているのは、リード・ワイズマン、ビクター・グローバー、クリスティーナ・コック、ジェレミー・ハンセンの4人の飛行士で、AP通信とSpace.comによると、オリオンは翌2日にトランスルーナー・インジェクションを完了した。
ハンセン飛行士は交信で、月へ向かう機内の気分はかなり良いと伝えた。アルテミス2は月面着陸を目指す任務ではなく、SLSロケットとオリオン宇宙船を人が乗った状態で運用し、月を回って地球へ戻る約10日間の試験飛行だ。打ち上げ後はいったん高い地球周回軌道で機体の状態を確かめ、その後に月へ向かう設計になっていた。
アポロ17号以来の深宇宙有人飛行 試験は月接近後の帰還へ続く
今回の節目は、打ち上げ成功そのものよりも、地球近傍での運用確認を終えて実際に深宇宙へ出た点にある。NASAはこの飛行を、アポロ時代以来の有人月フライバイとして進めており、4人のうち1人がカナダ宇宙庁のハンセン飛行士であることも、計画の広がりを示している。
もっとも、アルテミス2はあくまで次の月探査へ向けた実証飛行で、着陸そのものを行う任務ではない。とはいえ、月へ向かう軌道投入を越えたことで、計画はロケット打ち上げの段階から、乗組員を乗せたまま月へ送り出す本番の検証へ入った。今後は月接近後の飛行継続と、地球帰還までを安定してやり切れるかが問われる。
