NASA、宇宙飛行士のスマホ持ち込み容認 Crew-12・ArtemisIIから

NASA、宇宙船へのスマホ持込解禁 Crew-12とアルテミス2から

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宇宙船内での私物端末の扱いが大きく変わる。NASAのジャレッド・アイザックマン長官は現地時間5日(日本時間6日)、宇宙飛行士が「最新スマートフォン」をミッションに携行できるようにするとXで明らかにした。適用はSpaceXのCrew-12と、有人月周回のArtemis IIからだ。

宇宙飛行士スマホ携行解禁 Crew-12とArtemis IIから

アイザックマン長官は、家族のための特別な瞬間を残したり、画像や動画を広く共有したりできる「道具」をクルーに渡す狙いを示したとTechCrunchが伝えた。これにより、従来よりも柔軟に撮影・発信ができる可能性がある。

背景には、宇宙で使う機器の認証に時間がかかりやすいという事情がある。GIGAZINEによると、長官は「長年のプロセス」に挑み、現代のハードウェアをより短いサイクルで宇宙向けに認証したい考えもにじませた。

まず対象となるCrew-12は、国際宇宙ステーション(ISS)に向かう運用ミッションである。NASAは打ち上げを現地時間11日午前6時01分以降(日本時間11日夜)とし、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からFalcon 9とCrew Dragonで打ち上げる予定だ。搭乗するのはNASAのジェシカ・メイア宇宙飛行士とジャック・ハサウェイ宇宙飛行士、欧州宇宙機関(ESA)のソフィー・アドノ宇宙飛行士、ロシアのアンドレイ・フェジャエフ宇宙飛行士である。

Artemis II 打ち上げ時期に不確実性

もう一つの対象であるArtemis IIは、約10日間かけて月の周回軌道へ向かう有人試験飛行だ。NASAの説明では、軌道設計などに基づく打ち上げ可能期間を1月末〜4月上旬まで複数示している。

一方で、最終リハーサルでの水素漏れなどを受け、少なくとも3月以降にずれ込む見通しだとLive Scienceが報じた。スマートフォン携行の適用時期は、こうした実際の打ち上げ日程と合わせて運用面の調整が続くことになる。

参考・出典

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