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路上での抗議が弾圧で難しくなる中、集合住宅の窓やバルコニーから反体制スローガンを叫ぶ動きが、イラン国内で広がりつつある。2月15日夜には首都テヘランの一部地域で声が上がったと伝えられた。前日の14日には、国外で在外イラン人が大規模な反政府デモを行っている。
自宅からの反体制スローガン テヘランで再燃
AFPによると、15日夜、テヘラン東部のエクバタン地区で住民が自宅から「ハメネイに死を」「イスラム共和国に死を」「国王万歳」などと叫んだとの情報が、地域を監視するソーシャルメディア上で拡散した。先週以降、テヘランや他都市でも同様の動きが伝えられている。
国内の抗議は1月にピークに達した後、治安部隊の強硬な対応で路上のデモが下火になったとされる。人権団体は、弾圧で数千人規模の死者が出たと主張している。
屋外での集結が難しい局面では、住民が屋内から声を上げる形に移りやすい。逮捕リスクを相対的に抑えながら意思表示でき、同時多発すれば当局が一点で封じにくい点も、手法として選ばれる理由になっている。
海外デモ25万人規模 レザ・パーレビ氏呼びかけ
AP通信は、14日にドイツ南部ミュンヘンで約25万人がイラン政府に抗議する集会を開き、イラン旧王政のパーレビ国王の息子レザ・パーレビ元皇太子が参加したと報じた。ミュンヘンのほか、米ロサンゼルスやカナダのトロントでも大規模なデモが行われたという。
AFPによれば、元皇太子は海外の行動と並行し、国内でも自宅からのスローガンなどで呼応するよう促していた。衛星テレビ局アルジャジーラは、在外イラン人の動きが広がる一方、イランと米国は核・ミサイル問題などをめぐり主張をぶつけ合い、オマーン仲介の協議観測も出ていると伝えている。
国内の「声だけの抗議」は、街頭を封じられた社会の反発を可視化する一方、組織化や継続性の確保が難しい。治安当局が集合住宅の監視や通信規制を強めれば、抗議はさらに分散しやすい。国外の運動が資金や情報の面で支える構図が強まるほど、政権側は国内統制と対外強硬を同時に迫られる局面が増える。
